天候: 晴れ
参加: 32名(視覚障害者11名,晴眼者21名うち会友3名)
コースタイム概略 :
西吾野駅9:15−9:30間野集落(登山口)9:35−10:20萩の平茶屋10:30−−11:05高山不動11:20−11:30不動茶屋−11:50見晴台12:35−−13:00高山不動13:10−13:25パノラマコース入口−13:45車道13:55−14:15峠入口−14:40あじさい館(解散)
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西武池袋駅を7:35出発。西吾野駅に8:50に到着した。晴天に恵まれてとても空気がおいしい。参加者32名が円陣を作り、担当者の挨拶、声出しを行った。準備体操。9:10登山開始。
平坦な沢沿いの道を歩き、「萩の平コース」を登った。杉や檜の林を長い時間登った。光が当たらず寒い山道だった。霜柱の溶けてぬかるんだところが一部あったが、比較的歩きやすい道だった。10年前にはあったという萩の平茶屋は、今は営業していなくて、朽ちかけた小屋と丸太のベンチが残っているだけだった。5分の休憩。
11:15に高山不動下の「大銀杏」に到着。樹齢800年、太さは12メートルあるらしい。高山不動にお参りした後、本堂の裏手から更にひと登りして関八州見晴台へ。傾斜の急な階段がどこまでも続き険しいコースだった。頂上では、他の登山グループが大鍋で煮物をしている匂いが食欲を誘った。11:50に到着し、30分の昼食。スタッフの用意してくれたお汁粉で冷えた身体を温めた。
帰りは「パノラマコース」の途中から「奥武蔵あじさい館」への道を下る。緩やかな道が続き明るい笑い声が広がった。途中でイノシシが掘り起こした跡があったり、クマの糞を発見したりで驚かされた。
14:40に「奥武蔵あじさい館」に到着し、温泉に入る人と帰る人とに別れて解散。温泉入浴では和気あいあいと露天風呂で語り合った。