2010年12月 定例山行報告

忘年山行:大高取山(376m) G1・G2 12月12日(日)

天候: 晴れ

参加: 58名(視覚障害者15名うち会友1名,晴眼者43名うち会友15名),宴会参加47名

コースタイム概略 : 
G1:越生駅−無名戦士の墓−西高取山−山頂−見晴台−西高取山−越生駅
G2:越生駅−虚空蔵尊−桂木観音−見晴台−大高取山(帰路も同じ)
[歩程]2コースとも5時間(休憩含む)

写真にカーソルをあててください。写真の説明の文章が表示されます。

◆いよいよ登山道へ突入◆ ◆見晴台へ下れや下れ◆
◆おいしかった、きいちご◆ ◆ススキを見ながら大高取山へ◆

 登山は2コースに分かれて実施された。G1グループは24名で大高取山を往復。当初は途中の西高取までの予定だったが、全体の足取りがしっかりしていたので、大高取山まで行くことにした。全員が山頂へ。頂上でKHさんが立ててくれた抹茶を頂く。ほっと気< 持がなごむ一瞬だった(10:00駅前発−山頂12:00着・12:30発−越生駅15:00着)。
 一方、G2は34名で虚空蔵尊から見晴台を経て大高取山を往復した。10時出発後、しばらくはコンクリートの道。おしゃべりをし、家々のお庭を拝見しながら歩き、虚空蔵尊に30分で着く。ここからは落ち葉の道。可愛い赤い実をつけた「ゆきイチゴ」が私達の心を癒してくれた。30分でまた車道へ。右左の斜面には「ゆず」が鈴なり。U字溝にはたくさん落ちていた。無人のゆず売り場があり、4個100円、お土産に買っている人も!!
 桂木観音11時30分着。トイレ休憩を取り、ここから本番の山道。しばらく歩くと山頂。手前の広場で有志4−5人が何かを始めたが、他の人は頂上目指して最後の頑張り。12時、頂上の三角点にさわることができた。林の中で見晴しはなく、気温も低い。先程残った仲間のことも気になって早々に下山。途中、別ルートを登ってきたG1グループに会い、声を掛け合う。
 さっきの広場では有志がお汁粉を作って待っていてくれた。家から重い鍋と大量の水を持ってきて作ってくれたのだ。広場は木漏れ日だけで、とても寒かったが、お汁粉で体が温まり、また仲間を思う気持で心が温まった。有志はこのあと、駆け足で頂上を往復。G1グループが下りてきたが、お汁粉はおしまい。分けてあげられなくてご免ね!!
 余興のオカリナを聞いた後、1時10分、スタート。見晴台へ。越生の町が眼下に広 がり、遠くにはスカイツリーも首を出していた。更に下って桂木観音へ。三椏(ミツマタ)がしっかりとつぼみをつけ、皇帝ダリアとコスモス、ひまわりが咲いていた。「なぜ今頃ひまわりが咲くのだろう」と議論しているうちに、午後3時、駅に到着。お疲れ様でした。登山後は料亭で忘年会。司会はHSさんとKHさん。初めに昨年の忘年山行中に亡くなられたSK様のご冥福を祈って全員で黙とうを捧げた。
 そのあと、新会員や会友の方から自己紹介や感想を頂き、楽器演奏や歌へ。RMさんのフルート、新人のYNさんのハーモニカ、HSさんやHYさんの歌、FGさんのオカリナなどで、大いに盛り上がった。また、全員にKYさんから実家で採れた「ゆず」のおみやげを頂いた。池袋に向かった人は午後8時前に池袋着。

◆山頂にて。G1グループ◆ ◆展望台にて,はるかにスカイツリーを望む◆
◆東京スカイツリーが見えた!!◆ ◆ハーモニカの伴奏付きで大合唱◆