天 候 : 1晴れ
参 加 : 12名 視覚障害者 4名、晴眼者8名
コースタイム概略 : 八方台駐車場(7:00)…中の湯跡(7:30)…弘法清水(9:20)…
磐梯山山頂(10:20)…弘法清水(11:20〜12:00昼食)…沼の平
(13:00)…一合目天の庭(14:00)…猪苗代スキー場入り口(15:00)
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昨日は五色沼を1時間強歩いたので足慣らしは万全!と言いたいところなのだが・・・。 まず中の湯までは緩やかな登りで体が目覚めてきた頃、うっへー、すごい卵の腐臭!中の湯は小屋はつぶれてしまったが源泉は 残っているらしい。自然児になってスッポンでお湯を浴びるのもいいかも。 この先、下見のときに片側が切れ落ちていて怖いと思う箇所があった。ところが季節が変わり草木が茂って、 ロープも張ってありかなり印象が違う。不要な脅しは禁物、と黙って通過する。このあたりから控えめに紅葉が見られる。 暑さが長引いたために美しい紅葉は期待できないらしい。けれど昨日歩いた裏磐梯の湖沼方面の眺めはすばらしい。こちらは満点。 弘法清水に着き清水の力で元気を取り戻し山頂を目指す。短時間だが急な段差の連続でかなりこたえる。 それでも覚悟していたより楽に山頂に着いた。さえぎるものが無いすばらしい眺望を楽しんだら早々に下山。 団体がどんどん登ってきて、切れ目も無いほどだ。相互通行で譲り合いながら時間をかけて下る。 弘法清水に戻って昼食。穏やかな日差しの中たくさんの人々がくつろいでいる。しかし、ここにはトイレの設置が無い。 これだけ人が入るのだから携帯トイレを配るなどの配慮をしてほしいところだ。 これからしばらく石ゴロゴロの段差のある道が続く。足弱のYちゃんから泣きが入る頃、沼の平に到着。 このあたりは平坦で歩きやすい。前方を見ると赤埴山(あかはにやま)が「まあ、きれい。」 深緑の木々の中に赤と黄色がちりばめられている。こりゃーいいぞ。 このあと最後の急な段差の道が続く。だんだん足が遅くなる。やっとスキーリフトが見えてきた。 スキーゲレンデをまっすぐに下山する。草すべりをやったらすごいスピードが出そうだ。ひざがガクガク、 イテテでよぼよぼしながらやっと下山。よかった、全員無事に登頂できました。 |