2007年7月 会山行報告

舞岡ふるさと村・G1・7月8日(日)

天 候 : 曇りのち晴れ

参 加 : 24名  視覚障害者10名、晴眼者14名(うち会友1名)

コースタイム概略 :  舞岡駅…15分…八幡神社…45分…古民家の広場…120分…舞岡駅

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◆ 注連縄(しめなわ)を張られた舞岡八幡宮の巨大なご神木イチョウの古木を見上げる参加者。 ◆ 100haをこえる広大な緑地と、故郷を偲ばせるのどかな田園風景に心癒されながらのんびり歩く。

  今日は小学生のK君の参加でグッと平均年齢を下げての山行だ。と言っても、 多少階段がある程度の平坦地で、山には程遠い。戸塚区の中心からさほど離れて いないのに、うっそうとした林、田んぼや用水、小川や池が戦前と変わらぬ景色 で保存されている。住宅開発をさせなかった横浜市はほんとにエライ!
 駅から用水路沿いの遊歩道に入るとすぐウグイスの声。用水路では子供たちと お父さんがザリガニ釣りに夢中だ。どれどれ、バケツの中をのぞくと3、4匹入っ ていた、ずいぶん取れるらしく、あちこちで親子連れがザリガニ釣りをしている。 池のそばでは「うぐぉー」と文字にしにくい声でウシガエルが鳴いていた。
 古民家のアル広場で昼食の後、七夕飾りの脇で記念撮影。どんな願い事をした のか短冊を見ると「将来年金がちゃんともらえますように」と書いてあった。
 ・・・絶句。これ、小学生の願い事なのです。
 さて、午後は公園の外周部分を上ったり下ったりするのだが、行き止まりが多 くてなかなか思う方向に進めない。途中で道間違いに気づいたが、出発点に戻る だけだし、おしゃべりに夢中でみんな気づかないだろう、と知らん振りしてどん どん進む。そのうち後ろから「どこ行くのー、戻っちゃうよー」と呼び止められ る。ばれたか・・・。わかる人にはわかるものだ。少し戻って皆さんに心配され ながら上ったり下ったりしてなんとか予定のルートに入れた。
 舞岡駅に着くとよい天気と言えるほど晴れてきた。梅雨時期の山行としては申 し分なく、幼少時をなつかしみながら楽しく一日遊べました。


◆ 五色の短冊が揺れる”七夕”の飾り竹のある古民家をバックに、幼少の頃を懐かしみながらパチリ。 ◆ ヒゲのおじさんから”竹馬”のコーチを受ける初参加のK君(小学5年)に「ガンバレ!」の声がかかる。