2009年11月 定例山行報告

二十六夜山(1297m)・G2 : 11月15日(日)

天候: 快晴

参加: 28名(視覚障害者11名,晴眼者17名)

コースタイム概略 : 
新宿駅7:10→(中央高速)→都留IC→登山口9:20…西ヶ原…尾根手前で折り返し林道11:10…二十六夜山登山口11:50…頂上12:10着(昼食)12:40発…仙人水13:40…林道…月待ちの湯14:50(入浴・休憩)16:10発→新宿駅19:40着・解散

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◆冠雪の富士◆ ◆山頂での昼食◆
 秋雨前線の谷間の好天に恵まれ絶好の山行日和。総勢28人を乗せたバス「為さん号」は中央高速を順調に一路大月を目指す。予定より早く登山口に到着。早速、身支度して西ヶ原への沢沿いを進むが、登るにつれて登山道が途切れて難所が続く。下見以降に風雨で崩れたらしい。赤岩に続く最後の登りを試みたが、全員での踏破は危険と、リーダーの決断で林道まで引き返す(勇気ある撤退だったと思う)。舗装林道を二十六夜山への登山口まで歩を進める。西ヶ原往復でエネルギーを消耗した人もあり、登山口までの急斜面に思いのほか時間を要した。それでも周囲の紅葉と冠雪の富士山に魅せられつつ高度を稼ぐ。ようやく全員、登山口に集結し頂上まで一気に登りつめると、お待ちかねの昼食タイム。真っ青な空に富士山や丹沢山塊が展望でき、午前の足の疲れも吹っ飛んだようだ。「月待ちの湯」への下山路は約2時間の道のりだ。落ち葉の絨毯を踏みしめながら樹林帯を下ると仙人水に出た。大きな岩穴からの清水に喉をうるおす。気を整えて一気に「月待ちの湯」に下る。参加者がひと風呂浴びている間に、駐車場でリーダーが得意の「キノコ汁」に腕をふるう。予想外のごちそうに皆感激した。帰途の車内はH.Kさんのリードで終始盛り上がった。
 ご協力ありがとうございました。
◆二十六夜山山頂◆