2010年1月 定例山行報告

要倉山 G3 1月24日(日)

天候: 晴れ

参加: 22名(視覚障害者6名,晴眼者16名うち会友4名)

コースタイム概略 : 
高尾駅7:50発→関場8:35・・・アンテナ9:00・・・要倉山10:20・・・高茶山11:30(昼食)12:00・・・和田峠13:00・・・陣馬山13:35・・・陣馬高原下バス停14:50

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◆道なき急登を四つん這いで登ってます 立っていられません◆ ◆要倉山山頂にて◆

 7時50分、通勤時間帯並のたくさんのお客さんを乗せて、バスは高尾駅を出発した。奥多摩駅を出発するバスは、お客さんが多いと、比較的すぐ臨時便を出してくれるのだが、同じバス会社でも、営業所によって状況は違うようだ。そんなバスに30分ほど揺られ、関場バス停でバスを降り、広場で準備と挨拶、班分けをして出発となった。人家の庭先のようなところを通り過ぎると、いきなりの急斜面が現れ、息を切らせながら必死に登って行く。中継アンテナのところまで登ると斜度は少し楽になったが、先の送電線を超えたあたりから再び斜度が増し、一部四本足で登らなければならないところも現れた。10分ほど頑張ると斜度は少し楽になり、やがて要倉山山頂に到着した。
 展望のない山頂をあとに進んで行くが、今回の山行は最後の陣馬山が一番高い標高なのでまだまだ登りが続く。伐採地あたりは開けていて、周囲の山を眺めながら歩を進めて行く。最初の急登程ではないが、たまに現れる登りは、結構大変である。それでもみんなの足が揃っていたため、予定通り金森山(高茶山)で昼食をとり、ひと気のない尾根をあとに和田峠に出た。ここで、途中で転倒してけがをされた会友の方と、早く帰らなければならないという方と別れて、まるで別の場所のように、賑やかな声を聞きながら陣馬山へと向かい、頂上で雄大な富士山を眺めて、バス停へと下って行った。 今回は多くの方に参加していただき、サポート不足の心配をすることもなく、予定のコースを歩くことができました。

◆尾根までもう一息◆ ◆富士山を見ながらハイポーズ◆