視覚障害者と一緒に山歩きを楽しむ会・六つ星山の会・見えても見えなくても山は素晴らしい

山の歩き方

  1. 山行の方法(サポートの仕方・され方)
  2. 山行の内容
  3. 服装と持物
  4. 山行参加費用
  5. 視覚障害者の方の山の歩き方

山行の方法(サポートの仕方・され方)
視覚障害者一名と健常者二人とがペアとなって歩きます。
視覚障害者は前を歩く健常者のザックに結び付けられたロープを軽く握って方向と上下の動きを把握し、前後の健常者は道の状態や周囲の景色を言葉で説明しながら安全に誘導していきます。
視覚障害者のサポートの仕方はこちら
サポートBOOK(入門編)PDF版はこちら
サポート心得(本篇)PDF版はこちら
◆サポートをしている写真◆
山行の内容
定例会山行(会が企画する年間の山行)は、東京近郊の日帰りで行ける比較的やさしい山を中心として月に2回程度行っています。ときには宿泊を伴う山行、冬山や3000m級のアルプスにもでかけます。
臨時会山行や個人山行も活発で、神社・仏閣や花めぐり、ミニコンサートや餅つき、そして温泉を組み合わせた山行など担当スタッフが工夫を凝らしています。
山行のレベルは、G0からG1、G2、G3、G4に分けています。
初めて参加される方は、まずはG0コースからチャレンジされることをお奨めします。
目標を持ってレベルアップしてください。
六つ星山の会のグレード(山行の説明)はこちら
服装と持物
山行にあたって最も大切な靴は、足首の上まであって、ある程度強固な登山靴を着用下さい。
持物としては、雨具(上下セパレートタイプのゴアテックス)、水筒、弁当、非常食(携行食)、保険証(写し)、障害者手帳(視覚障害者の方のみ)はどんな山行でも必需品です。また会で支給する緊急連絡カードも必携です。
詳しくは山行に持っていくものについて解説した以下のページをご覧ください。
山行に持っていくものについての解説ページはこちら
その他にサポート用の3mくらいの8mm径のロープと1.8mのシュリンゲを用意下さい。
また、視覚障害者は登山時には登山用ストックを使用し、折りたたみ式白杖を携行してください。
ザックなど持物には必ず名前をつけて下さい。持物は必ずザックに入れて背負って下さい。
登山用具には、必ず必要な物、順次揃えてゆけば良いもの、借用可能なものなどいろいろあります。わからないこと、不安なことなどがありましたら、お問合せ先にご連絡下さい。
山行参加費用
山行では、交通費や宿泊費などの必要費用を負担して戴きます。集合駅からの切符は視覚障害者割引分も含めまとめて購入し、代金は参加者全員の均等割りとしています。エコーラインなどで連絡される山行案内にはこれらの費用に下見費用などを加味した参加費が記載されます。
視覚障害者の方の山の歩き方
登山用具や衣類・山の歩き方・参加の手順や心構えなどを説明します。
雪山や岩登り、海外の山に挑戦するベテランの方もいますので、直接アドバイスもいただけます。
視覚障害者の方の山の歩き方はこちら