天 候 : 24日、曇り後雨。 25日、雨のち曇り
参 加 : 6名 (視覚障害者 1名)
コースタイム概略 : <24日>大倉(8:40)〜二股〜(小丸尾根経由)〜金冷シ〜塔
ノ岳(13:20)、
尊仏山荘泊 <25日>塔ノ岳(08:00)〜花立山荘〜大倉(10:30)
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昨年から計画された平日の丹沢縦走シリーズ、昨年は塔ノ岳から蛭ヶ岳を雨の中を計画 どおり歩いた。 今年も同じように塔ノ岳から丹沢山を経て丹沢三峰を縦走する予定でしたが・・・。 時期も参加人数も、そして天気予報の悪いのも昨年とほぼ同じでしたが、違っていたの は1日目二股から後沢乗越を経由して鍋割山を登る予定が、間伐による森林整備のため後 沢乗越付近は8月31日まで通行止め、やむなく二股から小丸への小丸尾根を登ること になりました。 小丸尾根ははじめて登りましたが、原生林の中の急登が稜線まで続きます。思ったよ り歩きやすい道でしたが、やはり鍋割り山経由の方が変化があって楽しいかな。それに鍋 割りうどんもおいしいし。 朝から曇りの中を歩いていましたが、途中から空模様が怪しくなりリーダーはそれに追 われるように休みなく、どんどん進みます。ついて行くのが精一杯。 二股から塔ノ岳までの標高差950mを3時間余りで登り、雨との競争もどうにか間に 合って1時過ぎには尊仏山荘に着きました。 平日山行のよい所は当然ながら、登山者が少なく静かな山歩きが楽しめ、小屋もすい ている事です。この日も同宿者は若い女性の単独行だけ、やったー! 時間が余り過ぎてする事もなく、私は仕方なく、いやいやながら飲んで時間をつぶしま した。(うそ) でも小屋番さんや単独行のお嬢さんとも歓談してあっという間に時間が過ぎ、明日に備 えて8時過ぎには就寝、外の激しい雨音を聞きながら眠りにつきました。 夜半も早朝も雨足は衰えず、朝食後、リーダー判断で下山が決定。 昨年も同じような雨状況でしたが、参加者の一人が「行きましょう」の一声で雨の中を 元気に歩き出しました。 今年はそんな活を入れる人もなく、里の温泉を思いながら最短コースの大倉尾根を下っ て降りました。 下るにつれて雨足は弱まり、大倉に10時半ごろ着いたころには雨も上がる顛末。 やはり山は気合い?行けばよかったかな。 m(視覚障害者) |