2025年2月 定例会山行報告
御嶽山/雨引山・G1 : 2月16日(日)
天候:快晴 最高気温13℃、体感気温18℃
参加:19名(視覚障害者6名,健常者13名)
コースタイム概略 :
岩瀬駅9:19・・・9:37登山口9:47・・・10:08御嶽山神社10:18・・・11:39雨引山山頂/昼食12:15・・・13:00雨引観音/境内散策14:15 (バス)→14:40岩瀬駅/解散
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ーーーボクは登山をしたいのか?ーーー 2回目の山行となるボクは、期待と同時に、この思いも抱いて参加しました。 集合場所の岩瀬駅に到着。準備体操を終え、御嶽山へ。 「G1にしてはキツイ」という坂・階段を登ります。2月にしては日差しが強く、サポーターの方のリュックにつけられたロープを持つ自身の手にもじっとりと汗がにじんできました。 息を切らしてうつむき、足元の落ち葉や土を目にしながら登っていると、「自分は登山をしたいのか?」と、また疑問がわいてきました。 しかし、その勾配を登りきると、パッと視界が開け、向かいには澄んだ空の下に、緑をまとった山がそびえたっていました。はっきりとは見えないボクも嘆声がもれる光景です。 その後岩瀬無線中継所跡地を出て、なだらかな山道を歩いていると、人の顔ぐらいある白いゴミのようなものが落ちていました。「これは朴の葉(ほうのは)だよ。朴葉味噌で使うよね」「昔はお皿としても使ったんだって」とIさんやSさんが教えてくださいました。 普段の、地上の生活では何気なく通り過ぎていたかもしれませんが、「この葉で食べていた生活が、皿へと変わったのか」と、何世代にもわたる試行錯誤を見た思いがし、その白い葉が脳裏に焼きつきます。 さらに進んでいくと「山道のすぐそこにトンネルと林道があるよ」とSさんが教えて下さいました。伐採した木を運搬する道ではないかとのこと。 そこでボクはハッとしました。「普段目にする木材も、高い山で人が切り、斜面を下ろし、切り拓いた林道を運んだものなのだ」と、今さらながら、日常の暮らしが多くの方の労働の上に成り立っていたのだと改めて体感した気がしました。 最後に山を抜けた所にある雨引観音へお参りし、解散となりました。 「自分は登山をしたいのか?」その自身の疑問に、最後には「登りたい!」と思っている自分がいました。 単純に楽しいからでもあります。ただそれだけではなく、山だからこそ「日常」を捉え直すことができ、日常では通り過ぎてしまうことも感じられるからかもしれません。 そしてそれを自分が感じられるのも、サポーターの皆さんのガイド、サポーターの皆さんが教えてくださること、そしてサポーターの皆さんとの会話、それがあるからこそです。 ご担当者様、サポーターの皆様、今回も本当にありがとうございました。(A.E 記) |
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