2024年6月 定例会山行報告

尾瀬ヶ原(約 1400m)・G2 : 6月16日(日)〜17日(月)

天候:晴れ

参加:22名(視覚障害者9名,健常者13名)

コースタイム概略 : 
(1日目)
新宿駅南口7:00・・・新宿西口工学院前バス停7:30→10:00戸倉バス停10:20→10:50鳩待峠バス停・・・10:55鳩待峠(声出し・トイレ・集合写真撮影等) 11:30・・・(途中お昼休憩30分)・・・13:45山ノ鼻13:55・・・(尾瀬植物研究見本園散策)・・・14:40山ノ鼻・・15:40牛首分岐15:50・・・16:20竜宮十字路・・・16:25龍宮小屋(1泊)
(2日目)
龍宮小屋07:30・・・ 07:35竜宮十字路 ・・・9:55土場・・・10:55富士見田代11:10・・・11:35アヤメ平・・・12:40横田代・・・14:20鳩待峠15:00・・・15:05鳩待峠バス停15:20→15:40尾瀬戸倉スキー場15:45→18:10新宿西口工学院前バス停(解散)

写真にカーソルをあててください。写真の説明の文章が表示されます。

◆鳩待峠で班ごとに集合写真(1班のみ)◆ ◆山の鼻から出発◆
◆尾瀬植物研究見本園を歩く◆ ◆宿泊した竜宮小屋にて◆
ずっと前から一度行ってみたいと思っていた尾瀬に親切で楽しい皆さんと一緒に連れて行っていただき本当に感謝しております。
2日とも程よい陽射しで湿原歩きにはちょうど良い天気だったのではないでしょうか。普段の生活では見ることのできない広々とした湿原とそこに点在する池塘を眺め、また空高くさえずるひばりの声を聞きながらどこまでも歩いて行きました。
今回とりわけ印象的だったのが数えきれないほど沢山の花々でした。弱視の私は教えて頂かないと全く気づかず通り過ぎてしまっていたと思います。 考えてみると今まで山で自分で見つけた花はやはりある程度以上の大きさのものだったと思います。
お花の先生の後を追いかけていって思い切り近くから時にはほとんど腹這いになって見ました。 花の名だけでなく、その生態についての色々なお話も本当に楽しく興味深いものでした。 先生が言われたように原種の花々は色も地味で小さいのですが、そんなつつましく、清らかな姿が大好きです。今まで園芸カタログなどでしか見たことのなかった花もたくさん見ることができ、感激もひとしおでした。
お花に夢中になっては列に遅れ慌てて元に戻る、の繰り返しで、皆様には大変ご迷惑をおかけしました。
またの山行を楽しみにしております。本当にありがとうございました。(M.N 記)
◆富士見田代にて燧ヶ岳を背景に集合写真(1)◆ ◆富士見田代にて燧ヶ岳を背景に集合写真(2)◆