2018年10月 定例山行報告
第16回視覚障害者全国交流登山大会 10月7日(日)
天候:晴れ
ソフトコース 高尾山(599m)
参加:12名(視覚障害者1名,健常者11名)
コースタイム概略 :
高尾599ミュージアム(10:00)…清滝駅(10:10)→(ケーブルカー)→高尾山駅(10:30)…薬王院(11:00)…高尾山頂(11:50)…(12:20)もみじ台昼食(12:50)…(ふじ道経由)… (13:30)薬王院(13:50)…高尾山駅(14:20)→(ケーブルカー)→清滝駅(14:45)…(14:50)高尾599ミュージアム
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気持ちよく晴れた秋空の下、599ミュージアムで5班に分かれて出発。 ケーブルカーに乗り山頂駅から歩き始めます。 たこ杉の隣の「ひっぱりダコ」に幸運を祈り浄心門をくぐり、女坂では小さな白い花を見つけ、杉並木にあるたくさんの杉苗奉納者の名札に驚きました。 薬王院にお参りを済ませて奥の院の階段では息を上げ、やがて高尾山頂に。 運の良いことに見晴らし台からは頭を出した富士山を見ることが出来ました。 昼食は混雑を避けて紅葉台で。 下山はふじ道から薬王院、境内で各々お土産を手にしてケーブルカーで下山しました。 「日本一登山者の多い山」となった高尾山の秋の1日を楽しむことが出来ました。(Y.N 記) |
ミドルコース 高尾山(599m)
参加:17名(視覚障害者5名,健常者12名)
コースタイム概略 :
高尾599ミュージアム(9:05)…1号路…(10:50)薬王院(11:10)…(11:35)高尾山頂(11:45)…(11:55)もみじ台昼食(12:30)…稲荷山コース…(14:55)清滝駅(15:10)…(15:15) 高尾599ミュージアム
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高尾599ミュージアムに集合して班分け(30名/4班+報道関係2名)、準備体操の後、9時過ぎにスタートしました。 コースは1号路〜薬王院〜高尾山頂〜もみじ台(昼食)〜稲荷山コースにて清滝駅へ下山。 山頂までは多少ゆっくり目のペースでしたが元気に辿り着き、もみじ台で昼食を摂りました。 もみじ台ではベンチが空いていましたが、日差しが強く、皆さん日陰を探していました。 昼食後、2班(富山三ツ星山の会)より体調不良の申し出があって、2班の3名(+サポートの2名)はケーブルカーで下山することになりました。 後の3つの班は予定通り、稲荷山コースを下りましたが、途中には倒木や上から枝が垂れ下がっていたりして、またいだり、くぐったりと大変でした。 599ミュージアムへの到着は少し遅れましたが、皆さん元気に下山しました。(Y.K 記) |
ハードコース 高尾山(599m)、城山(670.3m)
参加:28名(視覚障害者7名,健常者21名)
コースタイム概略 :
高尾599ミュージアム(9:00)…1号路…(10:35)薬王院(10:55)…(11:20)高尾山頂(11:30)…(12:10)一丁平昼食(12:50)…(13:20)城山(13:30)…(15:20)小仏バス停
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各班20名程度の4班編成でミドルコースとほぼ同時刻に1号路に取付きました。 急登終了後、参道入り口である浄心門から先は、前週の台風24号による倒木を迂回、女坂(当初予定は男坂)を経由して薬王院へ。 一旦休憩の後、境内の階段で更に高度を稼ぎ、混雑の始まった高尾山頂を踏みました。 ここでは遠方からの参加者が、かすかに見えた富士山に声を上たり、写真を取り合っていました。 昼食場所の一丁平では日本山岳会プロデュースの「高尾、山のお弁当」に舌鼓を打ちました。 昼食後の下山ルートでは参加者の中には下りが苦手、こんなに長時間歩いたのは初めて、などの声も聞こえてきましたが、相模湖、中央道の渋滞、都心方面などの展望を楽しんだ後、無事小仏バス停に下山しました。(S.T 記) |