2018年7月 定例山行報告

瑞牆山(2230m)・G3 : 7月22日(日)

天候:晴れ

参加:29名(視覚障害者8名,健常者21名)

コースタイム概略 : 
新宿西口(6:20)→<貸切バス>→(9:05)瑞牆山荘、瑞牆山荘登山口(9:35)・・・(10:35)富士見平小屋(10:45)・・・(11:25)天鳥川【あまとりかわ】・昼食(11:55)・・・(14:10)瑞牆山山頂(14:20)・・・(16:40)天鳥川(16:40)・・・(17:20)富士見平小屋(17:30)・・・(18:10)瑞牆山荘駐車場(18:30)→<貸切バス>→(22:30)新宿駅・解散

写真にカーソルをあててください。写真の説明の文章が表示されます。

◆瑞牆山荘登山口を出発◆ ◆富士見平小屋手前で、瑞牆山をバックに集合写真◆
◆天鳥川を渡渉◆ ◆天鳥川河原で昼食◆
〇参加者感想文(抜粋)
感想を一言で言うと「登るスピリットを削がれた」。
理由は余りにも休憩のピッチが短くギヤをローからセコンド、サードに入れようとするとブレーキが掛かり休憩、この連続にピークまで合わせることが出来なかった。 身体は全然疲れてなかったが、朝3時半に起床、飲み屋に寄らず家に着いたのが夜中の12時は、さすがに「つかれたー」。(F.S 記)

〇担当者報告文
今回は@熱中症 A岩場の下り B中央高速道路の渋滞 が懸念されました。
@熱中症:
7月15日午前10時標高1520mの瑞牆山荘の温度が34℃を記録しました。 参加者の皆さんには登山前に水分を350cc以上摂り、ザックには1500cc以上の水を入れていただくようにお願いしました。
山行前夜に降雨があったため登山口は25℃程度で一安心でした。 途中でしつこいほど給水休憩をとり、天鳥川からの本番の登りのための体力を温存していただきました。
その結果、ギヤチェンジができなかった方には申し訳ありませんでした。
A岩場の下り:
山頂から天鳥川までの急な下りでは、岩場に掛かるクサリやロープの扱いに慣れた方が多く、班長さんのご指導で無事下山することができました。
所要時間は大幅に上回りました。標準タイムの60分を計画では80分にしましたが、実際は140分かかりました。 その結果、下山開始時刻は予定通りでしたが、登山口には1時間ほど遅れて到着しました。
B中央高速道路の渋滞:
いつものことですが、往きは3時間、帰りは4時間かかりました。 深夜に帰宅された皆さん、大変お疲れ様でした。 下山口近くの駅で解散する方法を検討することも必要かと思いました。
総括:
安全に、楽しく、六つ星山の会の底力を発揮していただきました。 瑞牆山の岩壁に響いた皆さんの笑い声が私達担当者へのご褒美でした。(S.N 記)
◆瑞牆山に向け岩場を登る◆ ◆瑞牆山山頂で休憩◆
◆瑞牆山の山名柱を入れて1枚◆ ◆鎖場を慎重に下る◆