2017年12月 定例山行報告
忘年山行(秋川丘陵)・G1、G2 : 12月17日(日)
天候:晴れ
秋川丘陵・G1
参加:19名(視覚障害者8名,健常者11名(内会友1名))
コースタイム概略 :
JR秋川駅(10:46)→(10:55)秋川サマーランド(10:55)・・・(12:15)網代会館(12:25)・・・(12:40)弁天山頂上手前広場・昼食(13:00)・・・(13:10)弁天山(13:15)・・・
(13:40)城山(14:05)・・・(14:25)小峰ビジターセンター(14:30)・・・(14:54)JR武蔵五日市駅・記念撮影後解散
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12月半ばのJR五日市線・秋川駅前に吹く風は、午前10時を過ぎていたが、少し冷たい。 駅前からバスに乗り、東京サマーランド下車。 そこで、班分け、声出し、「秋川丘陵」G1コースの参加者は19名。 3班に分かれて、11時15分に歩き出す。 暫く多摩川の上流に沿う、歩道のない車道脇を進む。小一時間後、山田大橋をくぐり、夕日橋を渡って、少し行った処でやっと車道と別れを告げ、山道に入って行く。 網代会館前のトイレで少し休憩し、貴志嶋神社の小さな鳥居をくぐって、本格的な登り道となる。 かなり急な勾配の処もあったが、冬晴れで空は透明に済み、また落葉樹からのその落ち葉が地肌を覆い、その点では歩き易い。 処々に黄葉・紅葉も見える。 昼12時40分、網代弁天山に着き、そこの、ベンチのある小スペースで昼食を摂る。 山行担当者から、「時間が押しているので」と告げられ、その食事を25分程で終え、そこより少し登ってある、弁天山山頂に行く。 「292m」の標識板が樹木に括り付けられてある。あまり広くはないそこで、集合写真を撮る。 ここからは市街の家並みが見下ろせ、少し目を上げれば、良く晴れた透き徹るような蒼天が、やはりある。 ここでは白雲は邪魔にならないように感じられる。 5分後、そこを離れて下り出す。下りもほぼ落葉(櫟や?や朴の木等々)の絨緞の中を行く。 途中、アップダウンはいくつもあったが、皆さん元気に歩を進めた。 そして2時20分少し過ぎに、秋川街道の車道に下り着く。 近くの「小峰ビジターセンター」でトイレ小休止後、同街道車道脇を通って、解散場所の武蔵五日市駅に着く。 そこには先着していた、G2コースの人たちが居た。 天気に恵まれた山行で、思い出に残るものとなりました。(M.S 記) |
秋川丘陵、小峰公園、金剛の滝・G2
参加:33名(視覚障害者10名,健常者23名(内会友1名))
コースタイム概略 :
JR武蔵増戸駅(9:00)・・・(9:50)弁天山(9:55)・・・(10:15)城山(10:20)・・・(11:00)小峰ビジターセンター(11:15)・・・(11:45)尾根鞍部・昼食(12:10)・・・(12:45)金剛の滝(13:15)・・・(14:40)JR武蔵五日市駅・G1グループと合流し、記念撮影後解散
武蔵増子駅8時50分集合、声だし後、4班編成で出発。 晴、うす曇り。予想気温9度、雨の心配がなく気持ちよく歩く。 前夜も雨にはならなかったようで、ルートは歩きやすい。 しかし、風が強く、寒い。終日重ね着を調整することはなかった。 舗装路から次第に登り坂になり、山道に入り、ゆるやかな登りが続く。 弁天山を経由し小峰公園に向かう。枯れ草を踏みしめる音をききながら歩く感触が心地よい。 小峰公園でビジターセンターに立ち寄り一息、 丘を登って、木漏れ日を感じながら昼食休憩。 出発直後のかなり長く感じる急登を登りきり、なだらかなルートの後、本日の難所、滑りやすい下り坂。 間隔をあけて皆、慎重に下る。その後小さな渡渉箇所をいくつか通過。 1メートルあまりの小川にぶつかると、サポーターのSさんが、手頃な石を3つほど放り込んで足場を確保してくれた。 金剛の滝までの洞窟を通過する路は狭く、班ごとに交替して滝まで慎重に往復する。 林の中の平坦な道を歩き市街地へ。 武蔵五日市駅までひたすら歩く。 駅でG1グループと合流して全員で記念撮影。人数が多く全員写ったのかな。 私は昨年の初心者講習会に参加したあと、膝を痛め回復にてまどり、今回初めて定例会山行に参加しました。 心配していた膝の痛みは起こらず、下見に基づく丁寧なルート説明、準備された触地図、そして交替で先導してくださったサポーターの方々の適切な指示で、急登、下降、渡渉、洞窟と滝・・安心して楽しんだ一日でした。 皆様ありがとうざいました。(M.F 記) |