2017年10月 長谷川さん追悼山行報告

天覧山(197m)・G1 : 10月15日(日)

天候:雨

参加:45名(視覚障害者15名(内会友2名),健常者30名(内会友3名))

コースタイム概略 : 
飯能駅(11時集合)(11:15)・・・(11:35)登山口・・・(11:45)天覧山中段・・・16羅漢・・・(12:15)天覧山・記念写真(12:25)・・・(12:30)東屋・昼食(13:00)・・・(13:20)能仁寺見学(13:40)・・・ (14:00)飯能中央公民館・セレモニー(14:40)・・・(15:05)飯能駅(15:23)=(15:47)所沢(16:01)=(16:38)西武新宿駅・・・(17:10)新宿南口「天狗」・「偲ぶ会」

写真にカーソルをあててください。写真の説明の文章が表示されます。

◆16羅漢像の側を登る◆ ◆天覧山頂上で集合写真◆
雨にも拘らず1名の欠席者も出ず45名全員が参加してくれた。 みんなが長谷川さんを思い出しながら歩きたいとの思い、これも長谷川さんの人徳だと感じました。
16羅漢から頂上までの岩山の階段が雨で滑りやすいので注意しながら登った。
山頂は雨の為展望もなく寒いので記念写真を撮り直ぐに近くの東屋で昼食。 H.Oさんが背負い上げてくれた大きなスイカが皆さんに振る舞われ、凄いの歓声があがりあの日を思い出した人も多かったと思います。 その後奥さんのRさんからスイカのゼリーの差し入れを頂きました。
下山後お庭の素晴らしい能仁寺に参拝。 雨のため中央公園でのセレモニーは止め、Hさん(担当)が予約してくれてあった飯能中央公民館で行った。 飯能市民限定にも拘らずロビーでなくお部屋を使わせて頂けとても有難かった。
Aさん(担当)の司会で始まり会長の発声で長谷川さんに黙祷の後ご挨拶を頂いた。 Hさん(担当)が長谷川さん六つ星デビューの文章朗読、R.Mさん・M.Hさん、Y.Oさん、K.Aさんの思い出話。
奥さんのRさんより長谷川さんの闘病のお話を伺う。 また長谷川さんが行きたかった槍ヶ岳・剣岳の記念品を全員に頂く。
長谷川さんの思い出の写真と皆さんからの追悼の一言、長谷川さんの六つ星での足跡を入れたアルバムを回覧する等盛り沢山のセレモニーだった。
その後飯能駅から電車で西武新宿駅に行き、天狗まで歩いたが、その人混みを縫って逸れないように歩くのが今日一番の難所だったの声も聞かれた。 冷たい雨にも拘らず心の温まる良い追悼山行が出来たと思う。 皆様のご協力に感謝です、有難うございました。(チーフ担当K.S 記)
◆天覧山下の東屋でスイカのふるまい◆ ◆飯能中央公民館でセレモニー◆
◆長谷川さんの遺影◆ ◆会長の挨拶◆
飯能市公民館でのセレモニーをもって追悼山行は終了・解散となりました。
「偲ぶ会」参加者は、山行のみの参加者と別れ、JR新宿駅南口近くの居酒屋「天狗(通称南天狗)」に移動しました。 「南天狗」は、会山行後の懇親で使うことが多く、長谷川さんも一緒に立ち寄った思い出の深いところで、奥さんのRさんから「偲ぶ会」の会場にとリクエストがありました。
ここで、山行に参加しなかった3名を加え39名が参加して「偲ぶ会」が行われました。 担当のT.Wさんの司会のもと、最初に会長の追悼の言葉に続き、K.Mさんの音頭で献杯が捧げられました。
その後、飲食の時間をはさんで、Rさんより、故人のバンバンクラブでの活動や闘病の様子が紹介されました。 「視覚障害者として初めて、神流トレイルランを200名中50位の好成績で完走した。」こと、「癌が進行し次々と人間としての機能が失われて行くなかでも、希望を失わず常に新たな目標を立て最後まで生きようとしていた。」ことなど、とても感動的な内容でした。
その後、参加者からの追悼の言葉が贈られ、最後に1分間の黙とうで、長谷川さんにお別れを告げました。(担当K.S 記)
◆K.Mさんの音頭で献杯◆ ◆奥さんのRさんの挨拶◆