天 候 : 快晴
参 加 : 29名 : 視覚障害者 7名 : 晴眼者 22名(会友 7名)
コースタイム概略 : 立川→奥多摩駅→深山橋・・大寺山(仏舎利塔)・・大丹波峠・・マリコ橋・・丹波バス停→奥多摩駅
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立川からの奥多摩行きの電車はほぼ満席であった。今日は青梅マラソンと上天気の故か、沢山のランナーとハイカーが乗車している。 沿線に植えられた紅梅のつぼみも既にほころび始めていた。 駅からバスで深山橋へ向かう。奥多摩湖の水位が例年よりかなり低い。今年の夏の水不足が懸念される。 橋の左岸で下車し、橋を渡る。蕎麦やの前で、声だし、支度をする。班編成をして、出発。いきなりの急登である。ジグザグに登る。眼下にほころび始めた梅の花と奥多摩湖が美しい。快晴である。まるで春のごとき暖かさで、うっすらと汗をかきつつ、快調に登る。 1時間15分ほどで、大きな、真っ白な仏舎利塔がある大寺山に到着。正面階段上に、黄金の仏像が鎮座している。陽だまりの階段に夫々腰をかけて、少し早いが、昼食。暖かく気分がよい。Mさんが持参してくれた手作りケーキを皆で頂く。おいしい。30分ほど休憩し、鹿倉山へ向かう。 雪を期待していた人には残念であるが、連日の暖かさで、すかっり溶けて、まったくない。雪に代わり、積もった落ち葉が、じゅうたんのようで気持ちが良い。比較的平坦な道を、快調に歩く。途中1178mのピークをあまり気づかずに通過。幾つかのピークを超えて、予定より早く12時40分過ぎに、本日の目当ての鹿倉山に到着。 陽だまりの頂上は西の展望は開けているが、春霞のような雲にかすんで、ほとんど眺望がない。暫く休憩し、集合写真を撮る。 下りも平坦な落ち葉の積もった、気持ちの良い登山道である。快調に下り、14時30分に大丹波峠に到着。大きな道標がある。ここで暫く休憩。 両側がヒバとヒノキの植林の登山道をジグザグに下り、やがて沢筋に着く。ここからの道が荒れていて、所々道が雨で崩れ、歩きにくいところがある。幾つか木の橋を渡り、無事マリコ橋に到着。ここで暫く休み、舗装道路を歩き途中買い物をして、 15時30分に丹波の駅に到着。 予定よりかなり早く、バス停に到着した。少し長い行程ではあったが、上天気で暖かく、気分の良い山行であった。 |