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天 候 ： 快晴
参 加 ： １７名 ： 視覚障害者 ５名 ： 晴眼者 １２名（会友 １名）
コースタイム概略 ： 西武園(9:30発)…八国山緑地・将軍塚(10:35着・10:45発)…久米水天宮(11:30
着・11:40発)…トトロの森２号地(11:50)…荒幡富士塚(12:20着・12:30発)昼食(12:30‐13:00)…西武園(13:40着)
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冬晴れの下、西武園駅からすぐ脇の八国山緑地に入る。東京都と埼玉の境の この尾根は将軍塚に向かってクヌギ・コナラなどの落葉樹の中を小径が伸び、 木もれ陽にの中、とても快適な散策が続く。愛犬を連れて散歩をする人、バー ドウオッチングをして三脚を立てているグループなどに出会う。 尾根の末端の新田義貞の将軍塚に到着する。残念ながら木々が囲み今は展望 はなく、八国の地方を望めたのも今は昔の話のようだ。ここで小休止をする。 Ｍさんがバードコールを使い（キュルキュル）と小鳥の声に真似て音をさせる と、「シジュウカラ」がだんだん近くの枝まで寄って来て胸にネクタイ模様の あるかわいい姿を見せてくれた。 次に隣の鳩峯公園の丘を目指し一旦尾根道を下り邸宅地を抜ける。やや急な 草地の坂を上がって行くと久米水天宮に出る。この一体も公園として保存され 武蔵野の雑木林を残している。トトロの森２号地のトラスト地の看板を過ぎ、 鉄塔の下の道を進む。水道施設を回り込み急坂を下ると道路に出る。道路を渡 り立派な光蔵寺を左折して、ゴルフ場沿いに上がって行く。 やがて、右に荒幡富士市民の森が近づいてくる。公園の中に富士塚がちょこ んと座っている。この塚は明治中期に１０年程をかけて築山されたもので、１ 合目から１０合目までしっかりと標識もついていた。階段を何度も折り返しや っと荒幡富士に登頂。今日はとても運よく、頂から副都心の超高層ビル群をは じめ、四方の山々が遥か遠くまで望め３６０度の大展望。本来の富士のありが たい姿が見え、この塚を築いた人たちの往時の思いが何故か忍ばれてくるよう でした。 |
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