2008年10月 会山行報告

大島 三原山 764m ・G2 ・  10月24(金)〜26日(日)

天 候 : 曇り

参 加 : 13名 : 視障者 4名 晴眼者9名

コースタイム概略 : 
大島公園 9:30 → 登山道入口 9:40 → 火口周遊道 12:10 → 火口展望台 12:20〜12:50 → 火口展望道路往復 → 三原神社 14:00 → 御神火茶屋 14:45 → ペンション着 17:00

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◆ まだツリガネニンジンが。大島は暖かい ◆ 長い裏砂漠を歩く

 10月24日(金)から26日(日)にかけて伊豆大島三原山に行ってまいりました。 この山行で自分なりに感じたことを書かせていただきます。

<行きの船>
 椅子席で朝まで過ごすのはきついと思いシュラフを持参したのだが、船内が暑過ぎ て結局使わずじまい。
 船内を散策しているとシャワールームを発見。10分200円か、 既に汗だくだし朝早く起きて浴びるかと思いながら持参のマットの上で 就寝。ふと気がつくと下船20分前のアナウンス、シャワーを浴びている暇はな かった。残念。

<港に到着>
 予定ではここからバスに乗ってペンションに行くことになっていたのだが、思い がけず車3台でお出迎え、ラッキー。
◆ 目指す三原山。山頂には雲がかかり、はるかに遠い ◆ 溶岩が織りなす妙。ゴジラ岩

 <登山開始>
 朝食後バスで登山口近くまで移動、我々以外の登山客はいない。
 地元に人に登山口を確認し樹林帯からスタート。林を抜けると火山灰質の平坦な路、これが曲者、 アップダウンがないのでG0コースか?と思いきや砂利や砂で足をとられる。そ れなりに疲れる。
 見晴台の上で昼食をとり火口一周コースを歩く。噴火口跡のダイナミックな景色を堪能。 その後,舗装された道をさらさらと下っていく。
 一般道から旧登山道に入り林の中を下っていく。ほとんど人が通らないためかクモの 巣だらけ。払いながら前進。宿を目指す。最後の最後でちょっとハードかなと思 いつつ前進。
 途中ショートカットして宿に到着。ほっと一息。

<温泉入浴>
 たっぷり汗をかいた後は何と言ってもお風呂が一番。宿の近くの入浴施設にレッ ツゴー。ほんとにこの道でいいの?というような暗い道を歩いて温泉に到着。
 入浴後ちょっと一杯飲んで宿へ帰る。すっきりさっぱり。

<お楽しみの夕食>
 夕食はペンションとは思えない非常にこった料亭のような食事。お品書きまであ る。これは本格的。がんがん飲んでどんどん食べて気がついたら布団の上でした。、 反省。
◆ 剣が峰と火口をバックに ◆ あちこちに設置されているシェルタ

 <貝の博物館>
 2日目の行動は観光が主体。その手始めの貝の博物館は館長に直接案内してもら い、とてもよく観覧できました。こんなに多くの貝があるところは珍しいとのこ と。いいとこ見つけたね。

<島の寿司屋>
 昼食は島の寿司屋によってきました。島と言えば魚料理、魚料理といえば何と言っ ても寿司(スッシィー)でしょう。島の地魚握りはとてもうまかったです。最高。

<波浮港見晴台>
 最後に波浮港(漁港)の見晴台から海を眺めてきました。
 ちょっとした高台から行きかう船や伊豆半島が見えてなかなかいいロケーション。絶景。

<帰宅後>
 帰ってきて翌日の月曜日に脚が筋肉痛になりました。山行の後、脚が筋肉痛になったのは初めてです。
 登山道は最初と最後であとはほとんど平坦だったのですが、 足を取られる火山灰質の砂利のような砂のような道が案外利いたのかもしれませ ん。
 何はともあれ天候にも恵まれ観光も楽しめてすばらしい山行でした。ご参加 の皆様お疲れ様でした。サポートしてくださった方どうもありがとうございました。 感謝。感謝。
◆ 貝の博物館にて初期の潜水具。重そ、、 ◆ 波乳港