天 候 : 小雨
参 加 : 33名(視障者14名 晴眼者19名) 内会友5名(視障者4名 晴眼者1名)
コースタイム概略 : JR・有楽町駅9:50…相田みつを美術館(詩・書鑑賞)10:00〜11:30…丸の内さえずり館(野鳥観察模擬体験)11:50〜12:40…テイパーク(逓信総合博物館)昼食・見学13:00〜14:30…皇居東御苑(大手門…百人番所…富士見櫓…本丸・松の廊下跡…石室…バラ園…天守台…大奥跡…二の丸庭園…二の丸雑木林…大手門)15:00〜16:00…JR・東京駅16:30
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今回の企画は都会の真中を散歩する内容だった。山歩きの扮装をしながらも丸 の内で合流。いつもは地面を踏んでいるのに今回はコンクリートだらけ。 「相田みつを美術館」に入る。学芸員の若い女性に詳しく解説していただいた。 ここでは書画の額縁を触らせてもらった。毛筆の文字の形も教えていただいたが とてもわかりやすかった。幾つも詩を朗読していただいたが印象にのこったのは 「誰にだってあるよな、悲しい事」 「頭じゃわかっちゃいるんだけど」 心の隅っこに引っかかった言葉があった。 その後「丸の内さえずり館」というところに行った。館長さんが熱心に説 明してくださった。オオルリやウグイスやモズの模型を触らせてもらったがとて も精密にできているのには驚いた。 次に「逓信総合博物館」に入った。ここには昔の郵便の歴史を人形や模型で展示し てある。ここで少し遅い昼食をとった。 小雨の中を歩き江戸城の跡地に行った。石垣に触れたがあまりにも大きくて当 時の苦労が偲ばれた。また、忠臣蔵で有名な松の廊下の跡地に行った。芝生だけ の場所だったが貴重な場所に来られたと感嘆の声を上げた。あの有名な大奥もこ の広場にあったのかと地面を踏むとなんとも奇妙な感覚に襲われた。同じ場所で 歴史の人物たちがこの場所で過ごしたと思うと不思議だった。 |