2011年2月 定例山行報告

大山(1252m) G3 2月6日(日)

天候: 曇り

参加: 17名(視覚障害者4名,晴眼者13名)

コースタイム概略 : 
蓑毛8:40…石仏の広場10:05…16丁目10:50…大山山頂11:40〜12:20…見晴台1:30…車道2:45…日向薬師バス停3:20

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◆登山中の視覚障害者とサポーター◆ ◆16丁目で休憩◆

 蓑毛でバスを降りた時点で曇り、今日の天気は期待できそうもない。それでも和やかに朝の挨拶を交わし、班毎に自己紹介をした後軽く準備体操をして出発、蓑毛越へ向かう。蓑毛越手前で崩れかけた石段を登り、ジグザグにザレた斜面を辿って石仏の並んだ開けた場所に出てゆっくり休憩。雪は全然なく雨が降らないので霜柱も見えない。「女人禁制」の、碑を横目に下社からの参道と合流しまもなく16丁目のベンチ。富士見台からの富士山も各自の想像力に託すしかありません。大山山頂までもうひと頑張り。直下の凍結も心配していたが、アイゼンの必要は全くなく期待はずれだった。
 山頂神社下のベンチで昼食。寒いので茶店のラーメンや甘酒(ともに300円)で温たまった人も。冷え切ってしまわないうちにと下山にかかる。不揃いで崩れた階段を慎重に下って行く。眼下に見晴台のベンチが見えてから要注意箇所が続く。サポート体制が万全なおかげでなんなく通過。順調に見晴台に着き休憩。ここからは大山の山頂がよく望まれた。
 右後方に下社を見送り緩やかに下り、尾根道に入っていく。ジグザグに降りて名残を惜しみながら沢に架かる橋を渡れば、もう日向薬師へ通じる車道に出る。
 今回はベテラン会員の参加も多く、「六つ星山の会」の歴史と強い絆を感じながらの山行となりました。

◆そして山頂。みんなの笑顔が素敵。◆ ◆日向尾根の下社への分岐で小休憩。ここには数年前落雷で亡くなった方々の碑がある。合掌◆