2006年7月会山行報告

尾瀬・至仏山〔2228m〕・G3・7月8日(土)〜9日(日)

◆背丈近くもある笹原の巨木に桐が立ち上がり、その中に伸びた道を行く参加者の写真 ◆笠ヶ岳分岐直下のオヤマ沢田代の木道で弁当を食べるのに夢中の写真
 梅雨真っ盛り。雨は当然と覚悟はできていた。が、西の海上に台風のオマケつき。おいおい、どうするんだ。山から原っぱ(尾瀬ヶ原)への転換も視野に入れ、東京出立。
 戸倉の朝。3時半に目が覚めた。雨の音は聞こえない。実に静か。もしや、もしかしてと玄関を出て見る。外はまだ暗い。その暗い空からやっぱり霧雨が静かに降っていた。
 てなことで担当者はやや暗鬱な気持ちで山に入ったのだが、どうしてどうして……!。
◆お花畑の中の木道を一列縦隊で歩く参加者の写真 ◆小至仏山近くのつるつるに磨かれた蛇紋岩の岩場お嬉々として登るIさんの写真
やっぱり山はよかー。山姿は霧の中にお隠れだったけれど、高山植物が可憐に咲いて出迎えてくれた。参加者の嬉しげな声が山肌に跳ね返る!。ともかく、みんな良い顔で元気に歩いてくれた。感謝。

 天  候     両日ともくもり後雨

参加者26名、内視覚障害者7名