視覚障害者と一緒に山歩きを楽しむ会・六つ星山の会・見えても見えなくても山は素晴らしい

山行に持っていくものについて解説

登山を始める時、必ず用意しておきたいもの

  1. トレッキングシューズ/軽登山靴(ハイカットモデルを選ぶ)
  2. リュックサック/ザック(登山用で容量25リットル以上のもの)
  3. レインウェア/雨具(通気性が良く、上下セパレートのもの・ポンチョはNG)
  4. トレッキングポール/ストック(登山用の杖)
  5. 衣類/長袖シャツ・長ズボン・肌着(速乾性機能が付いているもの)

これらを、おすすめするわけ

  1. トレッキングシューズは、足首の捻挫などを予防するため、くるぶしの上まで包んで保護できる、ハイカットの登山靴がおすすめ
  2. リュックサックは、登山に必要な持ち物を収納するため、容量25リットル以上で、雨対策としてザックカバーを用意するか、防水性のものがおすすめ
  3. レインウェアは、ウインドブレーカーとしても使用するため、強風や急な雨でも、靴を履いたまますぐに脱ぎ着できる、前開きのセパレートタイプがおすすめ
  4. トレッキングポールは、白杖では登山道で破損する可能性が高いため、登山用のものがおすすめ。
    全盲の方は1本、弱視の方は2本または1本、使用するのが基本
  5. 服装は、登山では汗や雨などで衣類が濡れてしまうため、濡れたままでは体温が奪われ、体力を消耗し遭難につながることも
    メンやアサなど乾きにくい素材を使用した衣類ではなく、速乾性の有る化学繊維製品や、濡れても冷えにくいとされるウール製品などがおすすめ
    登山では、暑い時期でも怪我や害虫から手足を守るため、長袖・長ズボンが基本

登山する時の、個人の持ち物(参考)

飲料水・予備の水・食料・予備の食料・ティッシュ(トイレ用など)・帽子・ストック・レインウェア・防寒着・ファーストエイドキット・エマージェンシーシート ・保険証・身分証明書・携帯電話・ヘッドランプ・予備の靴紐/細引・その他(個人が必要とするもの) ※万が一のための持ち物も、含まれています。

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