天候:快晴
参加: 43名(視覚障害者13名,晴眼者30名(内会友3名))
コースタイム概略 :
森林公園駅(9:50)・・・(10:50)森林公園南口(11:05)・・・ふれあい広場(11:20)・・・(12:00)昼食(13:00)・・・カエデ園(13:42)・・・(14:56)南口・解散(15:11)・・・(15:54)森林公園駅
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森林公園駅で合流した43名の参加者は、簡単な自己紹介の後4班に分かれて森林公園南口に向かって出発、落ち葉が広がる約3kmの遊歩道を歩きました。 遊歩道は、歩道とサイクリング道が平行して走り、所々に彫刻や休憩所が設置されていて、それら全体が緑の街路樹で包まれた散策路になっています。 街路樹の紅葉も様々な様子、また、進むにつれて水田とその先に里山の広がる風景などを説明していただきながら、公園南口に到着しました。 【国営武蔵丘陵森林公園】は、秩父山地に続く比企丘陵に、昭和49年に開園した日本初の国営公園です。 森と湿原を組み合わせた304haの広大な園内には、雑木林の中にサイクリングコースや遊具などが設置され、四季折々に花と自然が楽しめます。 切符を買い南口を入ると、噴水の音、先の木立からは賑やかなさえずりも聞こえてきます。目指すは紅葉が見頃のカエデ園。 子供たちがトランポリンなどで遊ぶ広場や、有料で4頭の馬に乗馬できるところを通り、サザンカ・リンドウ・椿などの草花にも触れさせて頂きました。 芝生や木製の吊り橋・ちょっと起伏のあるクロスカントリーコースを歩き落ち葉や松ぽっくりを踏む感触も楽しみました。 昼食は、リンドウが咲き誇る木陰の草地で思い思いに弁当を広げました。 ラーメンの良い香りも流れてきます。時間もたっぷりとられていたので、楽しい会話も弾んでいました。 さて13時、カエデ園に向けて出発です。カエデ見本園には、約20種50品種500本のカエデが植えられているそうで、ちょうど見頃、鮮やかに色づきとてもきれいな紅葉をバックに記念撮影となりました。 ここからは班ごとに分かれて、公園南口に戻ることになりました。 私の所属した1班は、彫刻やオブジェに触れた後、野草園に入りました。 落ち葉が厚く積もった道は、歩いていて心地のいいものです。 南口近くの遊歩道沿いでは、傾きかけた陽光により沼の水面に映る紅葉と静かに水面に浮かぶマガモが、とてもきれいな景色になっているようでした。 噴水と紅葉をバックに2回目の記念撮影をして、15時過ぎに解散となりバス組と歩き組に分かれて、それぞれ駅に向かいました。 (K.I記) |