2013年8月 臨時会山行報告

日和田山(安全確保勉強会) : 8月11日(日)

天候:晴れ後曇り

参加: 22名(視覚障害者6名,晴眼者16名)

コースタイム概略 : 
高麗駅(9:10)・・・(9:40)日和田山(岩場の裏で実地訓練)(13:20)・・・(14:00)高麗駅

写真にカーソルをあててください。写真の説明の文章が表示されます。

◆高麗駅に集合◆ ◆講習場所に向かう◆
◆講師よりロープの結び方の説明(1)◆ ◆講師よりロープの結び方の説明(2)◆
今回の山行計画は登山というよりは勉強会(ワークショップ)で、危険個所での安全確保に不可欠なロープワークの習得を主目的に実施されました。
開催場所の日和田山は都内から簡単にアクセスできる岩場のある山で、登山をする側と岩登りをする側に大きく分かれています。 今回は岩登りをする側に入り岩場のすぐ近くでの開催となりました。
ロープワークとは主にロープをどのように結ぶかを実践するもので、状況と目的に合わせて様々なパターンを何度も練習しました。 参加者の中には全く初めての方もあれば講師の補佐役的な方もいて、短時間でいろいろな方法を学ぶことができたと思います。
また、これとは別に急な下りで踏ん張りきかず落ちてしまう視覚障害者のサポート方法について、後方からの簡単な確保方法を紹介しました。
昼食を挟んで勉強会終了後は物見山・北向地蔵を経て武蔵横手駅に下る予定でしたが天気予報は午後から下り坂、 実際に空がどんどん暗くなり雷鳴も聞こえるようになったため、最寄りの高麗駅に引き返すことになりました。
ご参加の皆様、猛暑の中大変お疲れ様でした。今回習得した技術を今後の登山場面で実践し、安全確保に生かしていただければと思います。
ありがとうござました。
報告者:T.H
◆参加者も真剣にロープワークの練習(1)◆ ◆参加者も真剣にロープワークの練習(2)◆
◆簡易ハーネスとロープシュリンゲによる安全確保の確認◆ ◆後方からテープシュリンゲによる安全確保方法の検討◆