天候:晴れ
参加: 49名(視覚障害者14名,晴眼者35名(内会友3名))
コースタイム概略 :
高麗駅(9:50)・・・登山口(10:10)・・・(11:20)山頂(11:40)・・・(12:30)登山口・昼食(13:40)・・・(14:10)聖天院(14:30)・・・
(14:40)高麗神社(15:10)・・・(16:00)高麗駅
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雨の予報もあったが、快晴、無風で絶好の登山日和となる。 日本点字図書館常務のIさん、久しぶりに参加の元会長Dさん、昨年入会された10名の新人など、49名という大勢の方に参加をいただいた。 最初は日和田山登山。女坂、男坂に分かれて登ったが、男坂では岩にまだ慣れていない視覚障害の方もいて若干時間を要した。 また、登山中は、見晴台から見た巾着田の眺望、山頂から見た関東平野の大展望がすばらしく、遠く筑波山も望むことができた。 下山して昼食。Uさん、Mさんに作っていただいた餅と栗入りの「ぜんざい」を堪能。2杯、3杯とお代わりする人もいた。 昼食を終えて、今度は車道をウォーキング。まずは高みにある聖天院(下記の高麗一族の菩提寺)を拝観。石段を何段も登り、立派なお庭も鑑賞。 拝殿を囲む5色の垂れ幕が印象に残った。 最後にお正月で屋台が並び混雑する中を高麗神社に初詣。 この神社は西暦716年、高句麗からの帰化人「高麗王・若光(ジャッコウ)」が同族の1799人と共に当地に入植し、若光の没後にその御霊を祀るために建立されたもので、 鳥居の横の参拝者名を記した芳名板には、後に首相となった濱口雄幸、若槻礼次郎、鳩山一郎や、文学者の幸田露伴、太宰治、深田久弥などの名前が見られた。 神社参拝後、江戸時代に建てられた「高麗家住宅(国の重要文化財)」も合わせて見物し、帰路は林と畑の続く村里の道をたどって駅へ。 解散後の飯能での飲み会にも20名程が参加し、懇親を深めた。 (T.T記) |