天候:晴れ
参加: 17名(視覚障害者9名,晴眼者9名(内会友1名)
コースタイム概略 :
新木場駅集合(9:20)・打合せと自己紹介(10:20)・・・若洲公園(11:30)・東ハイ祭り(12:00-12:30)・・・東京ゲートブリッジ・・・(13:30)ゲート入口・昼食(14:20)→新木場駅(14:40)・・・夢の島公園一周・・・(16:00)新木場駅・解散
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六つ星の参加者は17名(うち視覚障害者9名)、Mさんは盲導犬と一緒の参加。 やや北風が強かったが、雲ひとつない好天に恵まれた。 新木場駅前に全員が集合。佐野会長、松永副会長を初めとして30名を越える東京ハイキング協会(東ハイ・会員1100名・来年創立30周年)の方々が迎えてくれた。 サポートを体験していただくために、視覚障害者1名に東ハイの方2名がサポーターとして付き、更に六つ星の晴眼者1名が見守る形で目的地の若洲公園に向けてスタート。 トラックが通る工業団地の舗装道路を延々と歩き、約1時間で公園に着いた。 12時から東ハイの記念式典。参加者は会員約400名。六つ星が紹介され、葛貫会長が挨拶。 そのあと、東ハイの会員の中で、80歳に達した方、90歳に達した方、山行参加300回を達成した方が表彰され、それぞれ10名ほどの会員が壇上に並び、盛大な拍手を受けた。 12時30分、六つ星のみが会場を抜け出し、東京ゲートブリッジに向かう。橋の途中にあるエレベーターの8階がその入口。 橋の上に出ると足を踏ん張って歩かないとよろけるほどに風が強かったが、橋は海面から最高で87.7mの高さにあり、景色は抜群だった。 東京湾の奥にはずらりと高層のビル群が並び、お馴染みの東京タワーやスカイ・ツリーも望めた。また、その遥か彼方には真っ白な富士山や丹沢、奥多摩の山々。振り返れば、ディズニーランドのホテル群、木更津の工業団地、三浦半島の山々、横浜の町が広がり、羽田からは旅客機が飛び立つ。 キラキラと光る海。広大な景色の中を、皆、嬉々として歩いた。 なお、橋の全長は2993mであるが、歩けるのは1600mの部分のみ。しかも、向こう側が閉鎖されているので、今回はこれを往復する形だった。 最後は橋を下り、バスで新木場駅に行き、夢の島公園へ。 ビキニ環礁で放射能を浴びた第五福竜丸を見学し、ヨットハーバーで豪華なモーター・ボートやヨットを眺めながらコーヒーや缶ビールで乾杯。 1時間ほど公園を散策して帰路に着いた。 T.T 記 |