2012年11月 定例山行報告

大菩薩峠から丹波へ・G3(2,000m) : 11月4日(日)

天候:晴天

参加: 38名(視覚障害者8名,晴眼者30名(内会友7名))

コースタイム概略 :立川駅(6:43)=(8:25)塩山駅−(タクシー)→福ちゃん荘(9:10)・・・雷岩(10:20)・・・大菩薩峠(11:20)・・・(12:00)フルコンパ・昼食(12:20)・・・ノーメダワ(13:10)・・・追分(14:00)・・・藤ダワ(15:00)・・・(16:20)丹波役所前バス停→(17:30)奥多摩駅・解散

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◆雷岩手前から富士山を臨む◆ ◆大菩薩峠で1班の集合写真◆
集合場所の立川駅ホームで、合流して電車に乗り込み、新入会員や、おいらく山岳会員の方々の顔合わせをして、班ごとのタクシーの説明がありました。
初めての交流にも関わらず、なごやかに会話がとびかっていました。
まもなくすると塩山に8時13分に着きました。トイレをすませ、各班ごとにタクシーに乗り込み8台ををつらねて、福ちゃん荘に向かった。
車窓からはもみじなどが紅葉し、甲州ぶどうの袋掛けされた様子も見られました。
福ちゃん荘に着いたら、自己紹介や、コースの説明をして、出発です。
舗装された道を歩き始め、しばらくすると登山口があり、雷岩までは急な登りです、霜が溶けてぬかるんでいたりするので注意をしながら、ゆっくりと歩を進めます。
登りの苦手な私は、ザックから手を離し、サポーターに歌を口ずさんでもらいそれを目当てに、一歩一歩確認しながら登りました。
フルコンバ小屋跡で、昼食をとり、果物や、コーヒーがくばられ、おなかを満たして幸せな一時を過ごしました。
まもなく下山の開始です。道は下りの岩稜帯で落ち葉が敷き詰められ、その下には石がゴロゴロして足元がつまずきそうです。
木の露出をよけたり、倒木をまたいだりしながら、小さな川に木の橋が三ケ所あり板を二枚渡しただけの橋で、落ちないようにストックで探りながら、歩きました。
しばらく行くと富士山やアルプスの山々が見え、前方にはもみじなどの紅葉が歓声を誘いました。
これから先は旧甲州街道の裏街道といわれる、昔道で長丁場を覚悟しながら、丹波バス停まで歩きます。
バスの発車時刻が迫ってきたようなので、足の速いSさんに一足先に行ってもらいました。
道の片側は危険な場所なのでサポーターの後ろにしっかりついて、歩きました。少しルートが外れましたが、皆走るようにバス停に向かったので、ひとつ手前の村役所場前から全員バスに乗る事が出来ました。
今回の山行は紅葉の季節でもあり、親子ずれなど多くの人たちと出会い、挨拶を交わしました。
ロングコースにもかかわらず、積極的にサポートしていただきとてもうれしく思いました。
担当の方、参加された皆様、本当にありがとうございました。
◆大菩薩峠で2班の集合写真◆ ◆大菩薩峠で3班の集合写真◆
◆大菩薩峠で4班の集合写真◆ ◆紅葉の下を行く一行◆