天候:曇り時々晴れ
参加: 6名(視覚障害者1名,晴眼者5名)
コースタイム概略 :奥多摩駅(8:35)→(8:50)川乗橋バス停(8:55)・・・(9;30)竜王橋(9:35)・・・(10:30)ウスバ尾根の肩・・・ (11:00)ウスバ乗越・・・(12:00)川苔山・昼食(12:30)・・・(13:50)真名井沢林道・・・(14:15)赤杭山・・・(15:00)ズマド山北峰・・・(15:15)ズマド山南峰・・・(16:15)登山道入口・・・(16:30)川井駅
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臨時を含め2台の東日原行きのバスは、どちらもぎゅうぎゅう詰めの状態で出発するが、川乗橋で半分以上が下車した。
やはり人気の高い山なので、山ガール・山ボーイ風の登山客が多い。 川乗林道の入口を8時55分頃に出発する。天気予報では曇りだが、太陽も顔を出し気温が高い。 参加者の一人が「今日の担当は雨男だから、天気が心配だ。」と主張し、それに担当が反論するなど、にぎやかにしゃべりながら竜王橋に9時半頃到着する。 ここで小休止と写真撮影をした後、ウスバ尾根に取り付く。 昨年の会山行で同じコースを登った際に足が攣ったメンバーもいたので、オーバーペースにならない様注意しながら着実に斜面を上り詰め、尾根の肩に10時30分頃到着しそこで休憩をする。 その後ウスバ乗越、足毛岩コース合流点と順調に歩き、12時丁度に川苔山に到着する。 頂上には20人程度の人が先着していたが、予想より少ない。頂上近くの空き地に座り込み昼食をとっている間に、曇り空となり霧も出て気温が下がってきたので、早めに切り上げ下山にかかる。 曲ヶ谷南峰を下ったところの道標に「狼住所」との書き込みがあり、その隣に「オオカミズンド」とフリガナも書き込まれている。昔狼が多数いたことがうかがえる。 その後も、整備された登山道を順調に下り、赤杭山に立ち寄り古里駅との分岐に14:50頃到着する。 ここから登山道を外れ、ズマド山へのバリエーションルートをたどる。 薄い踏み跡をたどりひと登りでズマド山北峰に着く。木の枝に手製の小さな山名板が取り付いているだけで、展望もない。 そこから、岩場もある尾根を下り少し上り返しズマド山南峰に到着する。こちらには三等三角点があるが、眺望はない。 ここからは植林の中の急斜面を下るが、踏み跡はほとんどなく歩き易いところを選んで下る。途中何度か尻餅をつきながら、15分程で正規の登山道に復帰する。 正規の登山道に復帰したが、マイナーコースで歩く人が少ないので、所々藪がかぶさったり倒木にふさがれている。16:15に登山道に到着し、無事山行を終了した。 (K.S 記) |