2012年10月 個人山行報告

川苔山(1,363m) G3 :10月6日(土)

天候:曇り時々晴れ

参加: 6名(視覚障害者1名,晴眼者5名)

コースタイム概略 :奥多摩駅(8:35)→(8:50)川乗橋バス停(8:55)・・・(9;30)竜王橋(9:35)・・・(10:30)ウスバ尾根の肩・・・ (11:00)ウスバ乗越・・・(12:00)川苔山・昼食(12:30)・・・(13:50)真名井沢林道・・・(14:15)赤杭山・・・(15:00)ズマド山北峰・・・(15:15)ズマド山南峰・・・(16:15)登山道入口・・・(16:30)川井駅

写真にカーソルをあててください。写真の説明の文章が表示されます。

◆ウスバ尾根取り付きで休憩◆ ◆川苔山頂上で集合写真◆
臨時を含め2台の東日原行きのバスは、どちらもぎゅうぎゅう詰めの状態で出発するが、川乗橋で半分以上が下車した。 やはり人気の高い山なので、山ガール・山ボーイ風の登山客が多い。
川乗林道の入口を8時55分頃に出発する。天気予報では曇りだが、太陽も顔を出し気温が高い。
参加者の一人が「今日の担当は雨男だから、天気が心配だ。」と主張し、それに担当が反論するなど、にぎやかにしゃべりながら竜王橋に9時半頃到着する。
ここで小休止と写真撮影をした後、ウスバ尾根に取り付く。
昨年の会山行で同じコースを登った際に足が攣ったメンバーもいたので、オーバーペースにならない様注意しながら着実に斜面を上り詰め、尾根の肩に10時30分頃到着しそこで休憩をする。
その後ウスバ乗越、足毛岩コース合流点と順調に歩き、12時丁度に川苔山に到着する。
頂上には20人程度の人が先着していたが、予想より少ない。頂上近くの空き地に座り込み昼食をとっている間に、曇り空となり霧も出て気温が下がってきたので、早めに切り上げ下山にかかる。
曲ヶ谷南峰を下ったところの道標に「狼住所」との書き込みがあり、その隣に「オオカミズンド」とフリガナも書き込まれている。昔狼が多数いたことがうかがえる。
その後も、整備された登山道を順調に下り、赤杭山に立ち寄り古里駅との分岐に14:50頃到着する。
ここから登山道を外れ、ズマド山へのバリエーションルートをたどる。
薄い踏み跡をたどりひと登りでズマド山北峰に着く。木の枝に手製の小さな山名板が取り付いているだけで、展望もない。
そこから、岩場もある尾根を下り少し上り返しズマド山南峰に到着する。こちらには三等三角点があるが、眺望はない。
ここからは植林の中の急斜面を下るが、踏み跡はほとんどなく歩き易いところを選んで下る。途中何度か尻餅をつきながら、15分程で正規の登山道に復帰する。
正規の登山道に復帰したが、マイナーコースで歩く人が少ないので、所々藪がかぶさったり倒木にふさがれている。16:15に登山道に到着し、無事山行を終了した。

(K.S 記)
◆赤杭山頂上で小休止。雑談に花が咲く。◆ ◆ズマド山北峰。手製の山名板が木にくくり付けられている◆
◆ズマド山南峰。こちらにも手製の山名板が◆ ◆超背高ノッポのきのこ。ペットボトルより背がたかい。◆