天候:晴れ
参加: 57名(視覚障害者17名(内会友1名),晴眼者40名(内会友11名))
コースタイム概略 :
G1コース
軍畑駅(10:20)−登山口(10:50)−榎峠−(11:45)雷電山(12:00)−名郷峠−(12:50)鉄塔下・昼食(13:15)−見晴台−辛垣峠−物見櫓−下山口(15:45)−かんぽの宿(16:20)
G2コース
二俣尾駅(10:00)−吉川英治記念館−愛宕神社−(12:10)三室山・昼食(12:30)−梅の公園−かんぽの宿(15:00)
<G1コース>
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雲一つない快晴。 ボディワークホールディングス(サポートでご協力を頂いている会社)の4人(別にG2に6人参加)を含めて23人がきょう一緒に歩く仲間です。 軍畑駅に付いたのは10時少し前。 トイレ&声出しを済ませて出発したのが10時20分でした。 しばらくは車道歩き。「きょうは最初から登りばかりだよ」と言っている人がいて、私は内心エッと思い、思わず尻ごみをしているうちに登山口に到着。 落ち葉を踏みしめ、にぎやかにおしゃべりをしながら登り始めましたが、まもなく階段の連続となりました。 段差10−50cm位の階段がなんと340段。 疲れをいやしてくれたのは木漏れ日でした。 雷電山山頂に着いたのは11時45分。日陰には雪が残っていました。 休憩に適した日向の場所がなく、もう少し先に行こうということになり、名郷峠を越え鉄塔の下の広場まで行って昼食。 風もなく日向ぼっこをしながらの昼食でした。 それから下山。下山とは言え、まだアップダウンが続きます。 道脇にはスミレや真っ赤な山イチゴ。試食している人もいた。 次の休憩地は見晴らしが最高の所。遠くに筑波山やスカイツリーが姿を見せてくれました。 更に進んで辛垣(カラカイ)城跡の物見櫓へ。そこから見る東京方面の街並みもすばらしかった。 一休みして一気に下山。あとは美味しいビールが待っていた。 G1とは言え、ややきつい、充実した山登りでした。 最後に、ボデイワークの4人の乙女と弱視で28歳の若者が参加者の平均年令をかなり引き下げてくれたことを付記します。 彼らがまた参加してくれますように。 |
<G2コース>
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天気は快晴。 二俣尾駅に9時46分着の電車で集合する。 声出の後、班に分れて準備体操。10時10分に出発し、10時30分に吉川英治記念館と柚子等を並べた物産店の前を通って山道に入る。 山肌に野イチゴが実をつけていて、口に入れるとさわやかな酸味と若干の甘味が広がった。 愛宕神社に到着、奥の院で10分休憩し、「来年も良い山行ができますように」と願掛けをする。 ここから道がやや急。林間のせいか意外と湿っていて、ちょっと滑りやすい。粘土質がむき出しになっている所もある。 12時10分、三室山山頂に立つ。 展望はあまりないが、眼下に町並みが見えた。 長居をして体が冷えてもいけないからと昼食休憩は20分で切り上げ、記念撮影をして下山開始。 緩やかな歩きやすい道が続く。 琴平神社を過ぎて何ヶ所か急な下りがあったが、間もなく登山道が終わり、梅の公園を右手に見ながら舗装路に出る。 次いで、梅ケ谷峠入口の交差点から吉野街道に入る。 途中、街道を離れて丘の中腹の住宅街を歩く。庭先の赤いピラカンサスの実が美しい。 15時00分、「かんぽの宿」に到着。7階建ての白い立派なビルでとても目立つ。 最上階の展望風呂で汗を流す。多摩川や奥多摩の山々が夕日に映えて美しい。 先に着いていると思ったG1組がなかなか現れず心配したが、16時20分頃には全員到着したので一安心。 17時00分から忘年会。 HさんとY(K)さんの司会で、会長の挨拶、Mさんの乾杯の音頭と続いて、食事を楽しむ。 GさんとAさんのオカリナ合奏、それに合わせてA(K,女性)さんが「四季の歌」をダンスと一緒に披露してくれた。山歩きが上手な方は歌もダンスもすばらしい。 カラオケが続き、最後はオカリナの伴奏にA(男性)さんのリードで「ふるさと」を全員で合唱する。 2時間があっという間に過ぎ去った。六つ星の今年の締めくくりにふさわしい楽しい忘年山行・忘年会であった。 |