天候:雨
参加: 32名(視覚障害者9名,晴眼者23名(内会友8名))
コースタイム概略 :
小殿(こどの)バス停(9:30)−(10:45)竹寺(11:00)−豆口峠(11:30)−(12:30)子の権現・昼食
(13:00)−国道合流(14:15)−あじさい館(14:30)入浴後解散
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時前の天気予報では山行当日の天気が芳しくなく気をもむが、2日前の夕方時点で「曇のち雨」との予報となり、雨が降る前に歩き切れれば大丈夫と思い、山行実施の連絡をメーリングリストで参加者に流す。 翌日の天気予報では「曇り時々雨」と変わり、さらに、当日の朝起きて見ると雨になっていて先行きが思いやられたが、大雨にはならないと判断し決行とする。 集合地点の池袋駅に向かう途中、何人かから「決行か?」との問い合わせを受け「決行」と伝えるが、キャンセルが多くなることが懸念された。 さらに、Mさんから小田急線が人身事故で電車が止まっているとの連絡も入り、その他にも集合時間に遅れそうな人も出たため、飯能駅出発時間を30分遅らせて対応することにする。 そうこうする内に参加者が集まり始め大部分の人が集合したので、遅れる人を待つ2人を除き予定通りの電車で出発してもらう。 遅れて集合した人と一緒に30分後の電車で飯能に向かい、飯能駅に集合の人達とも合流し、8時30分に貸切バスに乗り出発する。 途中東飯能駅に集合した人達をピックアップし、9時15分頃小殿バス停に到着する。 雨にもかかわらず、最終的に電車事故で参加出来なかったMさんの他に3名のキャンセルがでただけで、32名もの大勢の人が参加してくれることになった。 小殿バス停の広場で、班編成確認及び声出しをした後9時30分に出発するが、この頃には雨も小降りになり、終わるまでこのままの状態でいて欲しいと願う。 道路を少し歩き直ぐに登山道に入り、このコースの最大の難所であるいきなりの急登に取り掛かる。 登りの途中の平坦部での衣類調整の休憩を挟み、10時45分頃竹寺に到着したが、雨が本降りになったため、竹寺を見学することも出来ず、牛頭天王本殿横の狭い休憩所で雨を避けながら15分程休憩し、次に向けて出発する。 ここからは、豆口峠直後の短めの急登はあったものの、その他は緩やかなアップダウンの尾根道を歩き、12時30分頃子の権現裏の広場に到着する。 到着した時は雨も小降りだったので、ここで昼食休憩とすることにし昼食を摂り始めたとたん雨が強くなる。 寺の資材小屋にもぐりこんだグループもあったが、大半は雨に打たれながらの昼食となり、判断を誤り申し訳なく思ったが後の祭りであった。 そそくさと食事を終え、子の権現に移動し、本殿横の「金の大ワラジ」前で集合写真を撮り直ぐに次に向けスタートする。 スタートを遅らせたことや最初の登りで想定以上に時間がかかったことから、あじさい館の入浴時間に間に合うか微妙な状態であったので、皆さんにペースを上げてもらい下ることにする。 沢沿いの荒れたところもある山道を急いで下り、2時過ぎに小床(コユカ)の集落についた。 ここからは、舗装道路となったのでスピードアップして、あじさい館に立ち寄れるリミットの2時15分頃に国道に合流する。 ここで、用事であじさい館に立ち寄らず西吾野に向う4人と別れ、国道を歩き2時30分過ぎにあじさい館に到着する。 先発組が、あじさい館側と交渉し、全員が割引料金で入浴できる様に取り計らってくれていたので、素早く入浴できた。 気温はそれ程低くなかったが雨に打たれて体が冷えていたので、風呂に入り体が温まると同時に疲れが一気にとれた。 風呂から上がりゆったりした気分になったところで、ロビーに集合してもらい、解散の挨拶をして山行を終えた。 雨の降る中での山行にもかかわらず、大勢の皆さんに参加して頂き有難うございました。 また、電車事故などでスタートを遅らせ影響で余裕のない行程となってしまい、皆さんに再三スピードアップをお願いしましたが、快く協力頂き無事予定通りの山行が出来ました。 悪天候の中の山行でしたが、皆の気持ちと足が揃い充実した山行が出来たと思います。 班長を始め皆様にご協力頂き、無事に山行を終了できたことを感謝しております。 |