天候: 晴れ
参加: 27名(視覚障害者8名,晴眼者19名)
コースタイム概略 :
西武線・練馬高野台駅(7:30) =(バス)= 二度上峠下(10:45) − (13:00)浅間隠山頂上・昼食(13:40) − 二度上峠下(15:30) =(バス)= はまゆう山荘(入浴) =(バス)= 練馬高野台駅(解散)
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好天に恵まれ、午前7時30分に練馬高野台駅集合。 会員Tさんの運転するバスに満員で揺られながら約3時間、おしゃべりを楽しみながら登山口へと向かいました。 登山口近くの駐車場に到着し身支度を調えてから、10時45分に二度上峠下の登山口を出発。 カラマツの林の中、木漏れ日をあびて歩き始めます。 先輩のNさんに教えていただいたのですが、この日は二十四節気の1つ「大暑」にあたるとのこと。 暑さが心配されましたが樹林帯を進むせいか晴天の割に暑さは感じず、心地よい気候で空気が美味しい。 シモツケソウのピンクのふわふわの花に迎えられて歩き出しました。 1時間ほど歩くと樹木はブナなどへと変わり始めます。 ササが生い茂るつづら折りの道を進むと、次第に急登になってきました。 危険な箇所はありませんが、ところどころ登山道がえぐれているところが。 むき出しになった木の根を手がかり、足がかりに、時にはサポートロープから手を離して腰ほどの高さの段差を慎重に越えます。 途中すれ違った地元の方が「登山道がこのごろ荒れて歩きにくくなった」と教えてくれました。 ゲリラ豪雨などの影響で、登山道の土が流されているのかもしれません。 午後1時、山頂到着。見晴らしのよい山頂は日差しをさえぎるものがなく少々暑かったものの、すぐ隣には浅間山が悠然とした美しい姿を存分に披露してくれています。 アヤメも咲いていました。 山頂にて昼食を取り、記念撮影をして下山。 好天のまま、午後3時過ぎに無事登山口に到着しました。 近くの「はまゆう山荘」の天然温泉で汗を流し、冷たい飲み物で喉をうるおし、さっぱりして午後5時にバス出発。 帰路は渋滞にも遭わず、予定より早く練馬高野台駅に到着しました。 |