天候:28日 曇り後雨 29日 雨
参加: 16名(会友2名)(視覚障害者5名,晴眼者11名)
コースタイム概略 :
5月27日 池袋(22:10)=(バス)=新潟港
5月28日 新潟港=(フェリー)=両津港=(バス)=白雲台(9:45) − 金北山(12:00)− 白雲台(13:00)=(バス)=アオネバ登山口(14:15) − アオネバ十字路(15:55) − ドンデン山荘(16:45)
5月29日 ドンデン山荘(7:10)=(バス)=両津港=(フェリー)=新潟港=(バス)=寺泊=(バス)=池袋
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佐渡と新潟の角田山の花を見に行こうという、ちょっと欲張った今回の山行。
5月という、早い台風の襲来に気を揉みながら、池袋駅を夜の10時30分、新潟港を
目指してチャーターバスで出発しました。 バスの中ではあまり眠れなかった人達も、佐渡へ渡るフェリーの中では、体を伸ばして 熟睡することができたようでした。 両津港から再びバスで、登山口である白雲台へ、ここから金北山を越えて、ドンデン山 荘まで縦走する予定でしたが、今年は雪が多く、金北山から先は危険との、交流センタ ーの方の話を聞き、戻って来ることを考えに入れ、様子を見ながら出発しました。 登山道に入ると、早速シラネアオイやカタクリ・スミレなど、たくさんの花々が迎えて くれ、写真を撮る人、手に触れて感触を楽しむ人でなかなか進みません。 自衛隊の敷地 ということで、道はほとんどが車道となっており、危険も無いので、途中、Kさんに入 れていただいたコーヒーを味わいながら、のんびりと頂上を目指しました。 曇り気味だ った天気も一時良くなり、視界が開け日本海を見ることもできました。 途中の山や頂上には、レーダー施設があり、日本海側の拠点で有ることを意識させ、ち ょっと緊張させられます。 2時間程で佐渡の最高峰、金北山頂上に着きました。 頂上で食事をし、残雪も多く、雨も降り出し危険と言うこともあり、来た道を白雲台へ 戻り、バスでアオネバ渓谷に移動し、ここからドンデン山荘に登って行くことにしまし た。 先程の道とはうって変わって、沢添いの急登、さらに雨と湿気でばてそうになりながら 、必死の思いでアオネバ十字路に到着、ここからは再び新緑を楽しみながらドンデン山 荘に着きました。 山荘とはいうものの、お風呂も有り、食事も美味しくいただき、皆が一部屋にまとまっ て宴会で盛り上がり、佐渡の夜は更けて行きました。 翌日は、1日雨との予報だったので、角田山は中止とし、観光に切り替えることにしま した。 予定のフェリーで新潟に渡り、寺泊で昼食を摂り、温泉に浸かり弥彦神社にお参りする 計画でしたが、食事をしたり買い物をしているうちに、時間切れとなってしまい、バス の中から弥彦神社に心の中で手を合わせ、東京へと帰って来ました。 夜行バスという、ちょっときつい計画にも関わらず、参加していただいた皆さん、そし て、計画を立てていただいたMさん、ありがとうございました。 |