2023年12月 定例会山行報告

忘年山行)・G1(天覧山 197m、多峯主山 270.8m)、G2(子の権現 630m):12月17日(日)

天候:晴れ

G1コース

参加:39名(視覚障害者15名,健常者24名(内会員外1名))

コースタイム概略 : 
飯能駅10:30集合(10:40)・・・(11:05)中央公園・ミーテイング(11:20)・・・(11:40)天覧山中段・休憩(11:50)・・・(11:55)天覧山山頂(12:00)・・・ (12:30)太郎坊201mピーク・昼食(13:00)・・・(13:30)多峯主山・集合写真(13:35)・・・(13:40)公衆トイレ(13:55)・・・(14:35)御嶽八幡神社入口・・・ (14:45)ドレミファ橋(15:00)・・・(15:55)吾妻渓谷入口・・・(16:10)飯能河原・・・(16:30)飯能駅・解散

写真にカーソルをあててください。写真の説明の文章が表示されます。

◆中央公園でミーティング◆ ◆太郎坊201mピークで昼食◆
◆多峯主山で集合写真◆ ◆ドレミファ橋を渡る◆
山行に向けて家を出た時には少し曇っていた空が、飯能駅に集合した時にはすっきりと晴れてとびきりの山行日和となりました。
今年六つ星の会に入会した自身にとっては初めての忘年山行、初めての40人余りでの登山、初めての冬の山登りと初めて尽くしの1日でした。
天覧山は前半は坂道を、後半は階段状になった道を進み山頂に登りました。山に入るにつれて街の音が小さく、強く吹いていた風も穏やかになり【いよいよ山に来たんだ!】という実感がじわじわと湧いてきました。
お昼を食べてから、天覧山より標高の高い多峯主山に登りました。山頂へ黙々と階段を登っている時は足が重くなりつつも、【どこまで登ると山頂なのだろう。どんな景色が見えるかな】とワクワクし、山頂に着いて空がひらけた時は無事に登り切ることができた嬉しさを噛み締めました。
下り道や名栗川沿いではやや急な階段や明るさの緩急が激しい場所もあり、登りの時よりも注意深く進みました。
私にとって初めての冬の山登りは、澄んだ空気の楽しく終えることができました。
山行を企画してくれた皆さん、当日サポートをしてくれた皆さん、本当に有難うございました。 来年は今年よりもたくさんの山行に参加して、登ることのできる山を増やしていきたいです。(K.Y 記)
◆吾妻渓谷岩場を越える◆ ◆吾妻渓谷河原を歩く◆

G2コース

参加:14名(視覚障害者4名,健常者10名)

コースタイム概略 : 
吾野駅8:20集合(08:30)・・・前坂(:9:10)・・・(10:00)栃尾の頭(10:10)・・・スルギ(11:00)・・・(11:50)子の権現(12:15)・・・(14:00)吾野駅(14:09)=飯能駅14;30・解散

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◆朝の冷たい空気の中を登る◆ ◆今日一番の危険個所を緊張して通る◆
◆新藤さん手作りの焼き芋を分ける◆ ◆子の権現まであと一息◆
12月の朝とあって、駅に着いた時にみなさんから「わぁ飯能寒いね!」という声があちらこちらで聞こえていました。すぐ出発しました。
G2は人数が少なかったため2班に別れての行動でした。
最初は森林の中だったので日陰を歩き寒かったです。途中から景色が開けてくると冷たい風が吹き抜けてもっと寒くなってきました。
今回は忘年会でお尻が決まっている事から、話しながらも少し早いペースでの歩行になりました。
曇り空だったので心配でしたが、時間とともに気温が上がって上まで登ると太陽が見えて子の権現に着いた時にはすっかりポカポカの陽気になっていました。 展望台からは奥多摩方面まで澄んで見えました。
お昼休憩を挟んだ後は天龍寺にお参りをしに行きました。 コンクリートで出来たオレンジの仁王像と金のわらじと巨大な夫婦下駄が飾ってある少し珍しいお寺でした。カラフルでポップな雰囲気が東南アジアのお寺みたいでした。
復路では綿のついている「いんげんのさや」みたいな植物や鳥の声などを聞いてまた色々と教えてもらったのですが、家に着いたら相変わらず名前を忘れてしまいました。
人数が少なかったので、みんなと話せたのもよかったし、一緒に植物を見たり鳥の声を聞いたりととても楽しい山行になりました。(H.O 記)
◆子の権現の金の草鞋のまえで集合写真◆ ◆木の上のテイカズラの種になった綿毛を教えてもらう◆

宴 会

参加:40名

山行の後、都合により山行には参加できなかった葛貫会長を含め40名が参加して、飯能駅近くの「厨房酒屋長門や」にて宴会を開催しました。
G2コースは予定より早く山行が終了し、飯能駅近くで2時間ほど待機する一方、G1コースは予定より30分遅く飯能駅に到着したため、予定より20分程遅れての開始となりました。
コロナ禍の影響で3年間は宴会を開けずにいましたが、久し振りの忘年の宴会となり、担当の横山さんの司会のもと和やかにかつ盛大に2時間余りを楽しみました。(K.S 記)
◆和やかにかつ盛大に◆ ◆会長の挨拶◆