2023年10月 定例山行報告

ウノタワ(1091m)、大持山(1294m)・G3: 10月22日(日)

天候:晴れ

参加:24名(視覚障害者7名,健常者17名(内会員外2名))

コースタイム概略 : 
飯能駅7:16(バス)→名郷バス停8:30…地蔵尊8:50…山中分岐9:20…横倉林道終点10:00…11:15ウノタワ(昼食)11:45…大持山12:50 …妻坂峠13:55…山中分岐14:30…地蔵尊15:00…名郷バス停15:15(解散)

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◆ウノタワへの急登◆ ◆苔の森◆
当日は天候に恵まれ、すがすがしい登山日和でした。
まずは、飯能駅から約1時間の路線バスの旅。普段はほとんど乗客のいない路線が六つ星の皆さんで満員状態、「一般のお客さん、ごめんなさい!」状態でした。
名郷バス停で下車してからは、想像以上の林道歩きでしたが、おかげで十分にウォーミングアップが完了。 そして登山道に入ると、今度は急登の連続でしたが、真夏の山行と異なり秋らしいそよ風と沢の水音に助けられて何とかウノタワに到着し昼食となりました。
ウノタワは、一面に広がる見事な苔の群落ですが、山の稜線付近になぜこんな地形が出来たのか不思議な場所でした。 伝承によれば、ここには昔「鵜の田」と言う沼があったが、そこにいた鵜を猟師が射止めると沼が干上がったとか。 そう言われれば涸れた沼底の様にも見える場所でした。 昼食の後は、木漏れ日の中を色づき始めた紅葉を眺めながらの稜線歩き、途中東京スカイツリーも見えて何故か得した気分に。 多少のアップダウンを経て横倉山経由で大持山へ到着しました。
大持山山頂から少し引き返してから、ずっと下りになり、途中妻坂峠でお地蔵様の頭を撫でて山行の安全祈願をしました。 その後もずっーと下り続けて無事に名郷バス停に到着しましたが、長い下りの連続で太ももが痛くなったのは、私だけでしょうか?
予定より一つ早いバスに乗って飯能駅に到着し、解散となりましたが、自分も含めて高齢者の多いサークルなのになかなかの健脚ぶりに、六つ星の皆さんの実力のほどを知った山行でもありました。(K .N 記)
◆ウノタワ◆ ◆集合写真◆