2022年10月 定例山行報告

セーメーバン(1006m)・G3 : 10月23日(日)

天候:快晴

参加:21名(視覚障害者7名,健常者14名)

コースタイム概略 : 
大月駅(ミーティング、8:15発)…笹平分岐(8:50)…稚児落し(9:40)…笹平(9:55〜10:05) …トズラ峠(10:45〜10:55)…サクラ沢峠(11:30〜11:40)…鉄塔(昼食、12:05〜12:40)…セーメーバン(13:05〜13:25) …サクラ沢峠(14:05)…民宿村・登山口(14:25〜14:35)…遅能戸(おそのうと)(15:10)…大月駅(15:55、解散)

写真にカーソルをあててください。写真の説明の文章が表示されます。

◆稚児落としへ向かう、手前の急登◆ ◆トズラ峠、どうやって降りようか◆
◆サクラ沢峠付近のなだらかな尾根◆ ◆この風景を見ながらの昼食でした◆
9月にサポート講習会を受講し、六つ星会の入会後初めての山行がG3のセーメーバン。
歩行時間も休憩含めて7時間のロングコース。
舗装道路歩きを減らす為に行路を稚児落とし経由。さて私にサポートが務まるだろうか?と不安に駆られながら、当日の朝を迎えた。
JR大月駅8時に集合。青空の下全員の自己紹介をし、班ごとに分かれてミーティング。サポートロープをザックに付けて、少し緊張しながらの出発。
歩き出しは舗装道路で後ろサポーター。徐々に緊張もほぐれ会話しながら歩く。いよいよ山道。ローテーションしながら前サポーター。 木の根っこ、枝、倒木、はしご、階段、岩場、狭い道、荒れている道、その他etc。視界に入る障害物、上下左右を一瞬で判断して声に出さないといけない。
歩きながら心掛けてはいるが、なかなか難しい。あっという間に通り過ぎる。講習会通りにはいかない。 ベテランのサポーターがどのように声かけしているのかを聞いて勉強。またサポートする人の視覚障害の違いにも考慮することの大切さを経験。
下山する頃には、班のメンバーと仲良くなり、会話が弾んでいた。16時無事JR大月駅に到着。
今回秋晴れの中、富士山を眺めながらの昼食、落ち葉を踏み締める音、一瞬の涼しい風を 感じながら六つ星会のメンバーと一緒に楽しく山歩きが出来たことに感謝します。
担当の方々ありがとうございました。これから少しずつ実践を重ね、頼れるサポーターを目指します。(T.N 記)
◆セーメーバン山頂◆ ◆下山しました、この後は舗装道路だけ◆