2019年9月 入門ステップアップ山行報告

宝篋山(461m)・G1 : 9月29日(日)

天候:晴れ時々曇り

参加:33名(視覚障害者8名,健常者25名)

コースタイム概略 : 
常磐線土浦駅(9:15)→(9:55)宝篋山入り口バス停…(10:00)宝篋山小田休憩所(行動開始10:25)…(11:00)ハート岩・・・(11:40)ワニ岩…(12:35)分岐・・・(12:50)宝篋山頂上(13:30)…(15:05)要害展望所(15:15)…(行動終了15:40)宝篋山小田休憩所・・・宝篋山入り口バス停(16:24)→土浦駅(17:00)解散

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◆小田休憩所で朝のミーティング◆ ◆最初は田園風景の中を進む◆
◆沢道に入り、小さな渡渉を繰り返す◆ ◆尾根に登り上げると緩やかな道が続く◆
ペーパー会員十数年を経て(!!)宝篋山に参加させて頂きました。 幸い複数の旧知の会員が参加されており、旧交を温めることができました。 視障者の方も昔あちこちでご一緒した懐かしい方と、初対面の方と、それぞれ一緒に歩くことができました。
宝篋山はよく整備された美しい里山です。 ふもとの休憩所から極楽寺コースを登り、山頂が雲に覆われた筑波山を眺めながら昼食をとり、小田城コースを下りました。
湿度が高く大変な部分もありましたが、小さなせせらぎを何度か渡り返し、糸のような滝を右左に眺め、時おり見かけるきのこを楽しみ、秋の低山を満喫しました。
歩き始めてからの山登りそのものは十数年前とそれ程の違いは感じなかったのですが、山に入るまでの行程 ― 切符の購入や集合場所での協力などについては、沢山の試行錯誤を経て随分手慣れたと思いました。
実際に山に入るまでの、簡単なようでいて煩雑で、全員の協力を必要とする手順が何気なく運ばれてゆくのをみて、六つ星の山登りが少し「日常」に近づいたのだと思いました。 30年前には「特別」な行事で小さな悪戦苦闘の連続だった定例会山行が整理され、一歩一歩「日常」に近づくのをみて、会員の皆さんの地道な努力の積み重ねを感じました。(Y.N 記)
◆山頂は間近◆ ◆山頂でランチタイム◆
◆山頂で、筑波山をバックに集合写真◆ ◆滑りやすいところもある下山路を下る◆