2019年7月 定例山行報告

大菩薩嶺(2057m)・G3 : 7月21日(日)

天候:曇り一時晴れ

参加:27名(視覚障害者8名,健常者19名)

コースタイム概略 : 
新宿工学院大学前(貸切バス、7:00発)→(9:20)丸川峠登山口(9:30)・・・(12:00)丸川峠・昼食(12:30)・・・(14:15)大菩薩嶺(15:00)・・・(15:10)雷岩・・・(15:50)大菩薩峠(16:10)・・・〈福ちゃん荘経由〉・・・(17:05)上日川峠 (貸切バス、17:15発)→塩山駅経由→(21:00)新宿駅・解散

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◆出発前に各々準備◆ ◆慎重に岩場を登り越える◆
◆自然林の中を進む◆ ◆丸川峠で昼食◆
久々の長時間山行は人気の大菩薩嶺。ワクワクしながら集合場所へ。時間通りの出発で中央高速へと。 長い悪天候の続く中、日差しはないけれど車中で富士山と山々の稜線がくっきりと見え、どなたかがこの様子を伝えた瞬間、わ〜と、喜びの声が上がり、どれ程この日を待ち望んでいたかが伝わった瞬間でした。
登山口で500mlの水を飲み終わり、順調に5分休憩を取りながら登り登り更に登り、休憩場所でとても美しいマスタケ(マスの魚に似た綺麗なオレンジ色のキノコです)横目に、目に入る塩の痛さも吹き飛ばし気付いて見たら山頂。 なんと高低差1020m、全員登頂です。記念撮影して下山開始。
この先は甲州街道の裏街道として手形なき人達が利用したと言う厳しいガレ場の下りです。 ここで眺めるはずの富士山と南アルプスの大パノラマを想像し、心地好い風を感じながら大菩薩峠介山荘に到着。
残りの下りは歩きやすく余りに単純なのか、リーダーがここから右に登って行こうと呼び掛けるが、誰も合点せずに悲しみに沈むリーダー。
車中での縦走はワイワイガヤガヤでなんと楽しい一時でしょう。
最後に、登り途中で何だか背中が不安定な気がしたのでYさんに尋ねると、ロープが緩いと恐いとの事でとても大切な事を学ばせて頂きました。(A.W 記)
コースの休憩時間は遅れたグループを待つために少々長くなりました。上日川峠のリミットを午後5時としたため、バスに乗車しました。(担当/S.N 記)
◆もう直ぐ山頂◆ ◆山頂で集合写真◆
◆雷岩を越え大菩薩峠に向かう◆ ◆大菩薩峠に到着◆