2018年11月 定例山行報告

秋山二十六夜山(972m)・G2+ : 11月11日(日)

天候:晴れ

参加:23名(視覚障害者5名,健常者18名(内会員外1名))

コースタイム概略 : 
上野原駅→下尾崎(9:20)…登山口(9:45)…二十六夜塔(11:05)…二十六夜山山頂(11:16)…二十六夜塔(11:25)…東屋(12:30)…浜沢バス停(昼食、12:55〜13:20)…立野峠(14:15〜14:25)…梁川駅(14:55着、解散)

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◆ミーティング・準備体操を終え出発◆ ◆石ごろごろの沢道を登る◆
◆秋山二十六夜山山頂で集合写真◆ ◆二十六夜塔の広場で休憩◆
11月としては暖かい日でした。上野原駅に着くと眩しい紅葉が目に飛び込んできます。
登山口までのバスを降り、軽い準備体操で身体を慣らすと秋山二十六夜山の登山はスタートです。
先日の台風のせいでしょうか山の斜面は一部が崩れ、山道沿いの河原には太いスギが横たわっています。 ルートを見失いそうな杉林を進むと1時間程で、なだらかな雑木林の尾根道に出ます。
スタート時は曇天でしたが、この頃には晴れ間も見え始め、火照った身体には心地よい風が吹いてきます。 リーダーのピッチはどんどん上がり、息を切らせながらも私達は雑木林の枯葉を掻き分けて進みます。
そろそろ休みたいと思った頃、山頂直下の広場に到着です。 ここには二十六夜塔の石碑が建てられており、昔は二十六夜待ちの行事が行われていた場所です。 私達はそこに荷物をデポして山頂に向かいます。 山頂からは扇山をはじめ、秋をを感じさせる道志の美しい山々を見ることができました。
記念撮影もそこそこに一旦山を下った後、次に目指す立野峠に向かいました。 ここまでは思った以上に時間を要したため、予定より早めに浜沢のバス停付近で昼食をとりました。
今回は標高差こそさほどきつくはないものの二つの山を越えるため、後半あたりから「地味」に疲労が蓄積していきます。 麓から立野峠への急登では息が荒くなりましたが、時折林の隙間から覗かせる峰々の絶景にエネルギーをもらい、全員無事に峠を越え下山。
長い道のりでしたが何とか梁川駅に到着しました。 一時は日没後の下山も心配されましたが、素晴らしいリーダーの牽引と参加者のふんばりにより、思い出に残る楽しい山行となりました。
やはり「秋の山」も格別ですね。参加された皆さん、ありがとうございました。そして本当にお疲れ様でした!(H.M 記)
◆立野峠で休憩◆ ◆立野峠から急な斜面を下る◆
◆水の無い沢を何度も渡渉◆ ◆下山口に無事到着◆