2018年7月 入門・ステップアップ山行報告

玉原高原と山小屋宿泊・ステップアップ : 7月14日(土)〜15日(日)

天候:2日間とも晴れ

参加:20名(視覚障害者7名,健常者13名)

コースタイム概略 : 
【1日目】
練馬高野台駅(7:50)→<貸切バス>→(11:05)玉原高原駐車場(11:30)・・・ブナ平(12:10)・・・(12:20)ブナ地蔵・昼食(12:45)・・・<湿原の木道歩き>・・・駐車場(14:15)→(15:30)國學院大學山小屋・泊
【2日目】
山小屋(7:40)→<貸切バス>→(8:00)田園プラザ・ブルーベリー狩り(8:30)・・・(9:00)虚空蔵展望台(9:10)・・・村道(9:40)・・・ふれあい橋(10:10)・・・田園プラザ(10:30)→(11:30)望郷の湯・入浴&昼食(13:30)→<貸切バス>→(16:00)練馬高野台駅

写真にカーソルをあててください。写真の説明の文章が表示されます。

◆駐車場から歩き始める◆ ◆ブナ地蔵を撫でて確かめる◆
◆皆で作ったカレーを食べる◆ ◆明るい内からキャンプファイヤー◆
玉原高原と山小屋宿泊の体験をして。
2018年7月14日から1泊2日で、生まれて初めての山小屋宿泊の体験をしてきました。 玉原高原と山小屋宿泊に行かない、ちょっと考えてねと誘われ、どうしようかなと1ヶ月考え、自分はまだ全然山道を歩けないし、折角誘ってもらったのでこれからのために頑張って行くことに決めました。
玉原高原は最初に山道を登りました。 私はまだ山道を歩くのが上手ではないので、登りが急になっている箇所では怖くはなかったのですが体力的に大変でした。 何とかみんなと一緒に歩けて良かったです。
昼食をとり山道を戻ると私の苦手な下りで、もし下れなかったらと思いながら山道を少しずつ歩きました。 前や後ろに付いていただいているサポートの方が、足の歩幅や体の姿勢足の向きをきちんと教えていただいたので以前よりちょっとだけ怖くなくなり、無事に何とか下ることができました。 そして歩く姿勢が綺麗だねと誉めてもらい嬉しかったです。
それから湿原の木道を歩きました。 木道は山道と違って白杖で幅などを確認し、お花などを触りながら歩きましたので怖くはなかったです。
夕方人生初めての山小屋宿泊で、みんなでカレーを作りました。 野菜を切ったりご飯をよそったり、大勢で作りました。
そして夜はキャンプファイヤーです。 自然の木を切ったことがありませんでしたのでなかなか切れず、難しいと思いました。
この玉原高原山小屋宿泊の体験は、まだ山道が上手に歩けず大変でしたが、良い経験でちょっとドキドキした夏の自分の思い出になり良かったです。(K.F 記)

玉原高原の太くて高いブナの林の中を、湿原の新しい木道を歩き、皆で作った美味しいカレーライスをたべ、皆で集めたまきでキャンプファイヤーを楽しみました。
Mさんのフルートが素敵でした。
翌日は川場村のブルーベリー狩りをした後、後山の虚空蔵への登り、吊り橋までの村内散策で汗をかいていただきました。
雄大な河岸段丘と赤城山の眺望の湯で汗を流し貸し切りバスで帰路に着いていただきました。
盛り沢山な企画でしたが皆さんの暖かい協力で楽しい山行となりました。(担当:S.N)
◆宴もたけなわ。ダンスも始まる◆ ◆山小屋の前で集合写真◆
◆ブルーベリー狩り。未熟なものばかりで”スッパ−イ”◆ ◆ふれあい橋を渡る◆