2017年5月 定例山行報告

大岳山(1266.5m)、鍋割山(1084m)・G3 : 5月28日(日)

天候:曇のち晴れ

参加:35名(視覚障害者9名,健常者26名(内会友3名))

コースタイム概略 : 
武蔵五日市駅(7:39)→(7:57)白倉バス停(8:10)・・・(8:15)大岳神社里宮手前広場・声出し(8:30)・・・(8:35)大岳神社里宮・・・(10:20)馬頭刈尾根分岐(10:25)・・・(10:45)大岳山分岐(10:50)・・・(11:00)大岳山山頂(山頂下広場)・昼食(11:30)・・・ (12:47)鍋割山分岐・・・(12:55)鍋割山山頂(13:10)・・・(14:05)大楢峠手前(14:12)・・・(14:45)城山(14:55)・・・(15:55)鳩ノ巣駅・解散

写真にカーソルをあててください。写真の説明の文章が表示されます。

◆大岳神社里宮手前広場でミーティング(声だし)◆ ◆馬頭刈尾根を目指す長い行列◆
◆馬頭刈尾根分岐で休憩◆ ◆大岳山山頂に向け急坂を登る◆
一週間後にウルトラマラソンを控えており、体力温存の為にも参加は控えたほうがいいかなと逡巡していたところ、Oさんが誤って小生宛に参加の申し込みを!これに刺激されてしまいOさん分と併せ、お誘い下さったUさん宛に申し込みを(笑)。
武蔵五日市駅バス停前は登山者で賑わっていたが、バス会社配慮により我が六つ星隊35名は臨時貸し切り便にて向かうこととなり、ノンストップで「白倉」まで。
大岳神社里宮前では当番の村人がお掃除中。村人の表情からは、義務で致し方無くというよりは、おらが村の「大岳神社」なりとの誇りが感じられました。彼等の歓迎・お見送りを受け、いざ登山道へ。
毎年この時期にお世話して下さる「おいらく山岳会」のM(チーフ担当)さん曰く、大岳山は奥多摩随一の人気の山。三十五名が表コースでは他の登山客に迷惑がかかるので、殆ど誰も利用しない「馬頭刈尾根」を利用。確かに、人はいない。すれ違ったのはたったの一名だったような。
Kさんが体調おもわしくなく残念ながら引き返されましたが、その結果小生が感想文当番に(泣)。
傾斜のきついところは殆ど無く、快い小鳥のさえずりを伴奏に登ること2時間強、11時過ぎには山頂直下の広場にて昼食休憩。 G3長丁場にて、先を急ぐからと山頂越え風景はチラ見。奥多摩の山々、雄大な風景を数秒楽しむ(笑)。
大岳神社奥宮への下りは、メイン登山道。険しい岩場もあり、止むを得ないことではあるが我々が通過する間、他の登山客に長い時間待機して頂くことがままあった。
往時には賑わったであろう奥宮直下の「大岳山荘」跡・廃屋に歳月の厳しさを想いつつバリエーションルートにより鍋割山へ。
途中何カ所かの「薮漕ぎ(笑)」を経て、大楢峠経由、最後の目的地「城山」へ。「ホーホー」とのどなたかの鳴きまねにさらに呼応する鳥の声を楽しみつつ急傾斜に挑む。
遅れ離された最後のグループが別のルートを辿ってしまい、引き返して来るのを待つというハプニング(お陰で休めましたが)もあったのだが、流石G3。 「城山」の下りはなかなかのものであった。鳩ノ巣渓谷の景観に疲れきった心身が大いに癒され、予定どおり(流石Mさん)16時過ぎに「鳩ノ巣駅」に到着。 駅前売店で缶ビールによる無事下山の祝杯をあげる者、小生を含め若干名(笑)。
おいらく山岳会の皆さま、六つ星参加各位、快適な山行を有難うございました。城山下山は良きトレーニングとなったようで、ウルトラマラソンは4回目の挑戦にして初の完走となりました(喜)。(M.S 記)
◆大岳山山頂下広場で昼食◆ ◆鍋割山に向かう道で修験者に出会う◆
◆鍋割山山頂で集合写真◆ ◆城山山頂で休憩◆