2017年3月 定例山行報告

武甲山(1,304m)・G2 : 3月12日(日)

天候: 晴れ

参加: 34名(視覚障害者8名,健常者26名(内会友1名))

コースタイム概略 : 
西武池袋駅(7:05)=(8:43)西武横瀬駅(9:00)→<タクシー>→(9:15)生川・一の鳥居登山口(9:25)・・・(9:50)林道終了(9:55)・・・(10:45)大杉の広場(10:55)・・・ (11:45)武甲山山頂・昼食(12:30)・・・(13:10)長者屋敷の頭(13:15)・・・(14:10)橋立川(14:20)・・・(14:30)林道(14:35)・・・橋立鍾乳洞(15:10)・・・(15:25)秩父鉄道浦山口駅・解散

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◆出発前に声だし(ミーティング)◆ ◆不動の滝・水場を通過◆
◆大杉の広場で休憩、大杉の幹の太さを測定◆ ◆細い岩だらけの道を上り山頂へ◆
横瀬駅を降りると、等間隔に刻まれた水平の採石後に雪が積もり、ブルーグレー地に白の横縞の三角帽子を被った武甲山が見えました。
タクシーで登山口に向かう途中、武甲山の垂直に切り立った巨大な壁が徐々に迫ってきました。 半ば人工的で冷厳なその姿は古代神殿を彷彿させ、やはり秩父を代表する名峰と実感。
登山道の入り口を1丁目とし頂上の御岳神社まで52ある有名な丁目石を数えながらじわじわと高度を上げて行きます。 登山道は歩きやすく道幅も広いのですれ違いや追い越しがあってもストレスを感じません。
頂上では、まるで秩父盆地を一望するために山を削ったのではないかと思わせるほどの素晴らしい眺望でした。
冬枯れ色の木々の枝先は芽吹き、凍った地面の上に落ちているコントラストの強い影が春の力強い光を感じさせます。 そういった小さな春の訪れが、ともすれば単調になりがちな今回のルートに花を添えてくれ、一層楽しい山行になりました。(S.H 記)
◆武甲山山頂で集合写真◆ ◆冬枯れの林の中を下る◆
◆橋立林道直前の急こう配の道を下る◆ ◆橋立川に架かる木橋を渡る◆