2016年6月 定例山行報告

入笠山(1,955.1m)・G2− : 6月5日(日)

天候:曇りのち晴れ

参加: 24名(視覚障害者7名,健常者17名(内会友1名))

コースタイム概略 : 
富士見駅(10:00)→(10:05)ゴンドラ切符売り場…(10:15)ゴンドラ山麓駅→(10:35)ゴンドラ山頂駅(10:50)・・・(11:10)入笠湿原…(12:40)入笠山山頂・昼食(13:20)・・・(14:10)ゴンドラ山頂駅(14:25)→(14:40)ゴンドラ山麓駅…(14:50)ゴンドラ切符売り場(15:00)→(15:05)富士見駅・解散

写真にカーソルをあててください。写真の説明の文章が表示されます。

◆出発前のミーティング◆ ◆お花畑を上がる◆
◆頂上で集合写真◆ ◆頂上で昼食◆
〜入笠山満喫〜 目覚めたら小雨でショックでしたが、絶対に晴れると念じて出発。特急あずさ3号に乗車後、雲が上昇し日差しも見え始めました。 富士見駅到着時には、晴れると確信。
バス会社の配慮で増発してくださり、貸し切りでダブルラッキー。ゴンドラに4名乗り、眼下を見ながら一気に1700mまで空中散歩です。
準備体操、班編成し、入笠山湿原、山頂を目指しました。 歩道には、木くずチップが敷いてありフカフカ状態で気持ちよかったです。 すぐに山野草に歓迎され、説明があり、ニリンソウ、マイズルソウ、クリンソウ、ホテイアツモリソウ、たくさんあり覚えられませんでした。 一部の花には実際に触れることができ嬉しかったです。
木の階段を慎重におり、入笠湿原に近づくと、団体の皆さんに遭遇、木道は渋滞でしたね。さすが人気の山と実感!! 100万本の日本スズランの自生地にご対面、小さく可憐な花が見事でした。 ズミの花が白く満開、レンケツツジもさき初め、綺麗、ここよ、あっちよと連発です。
さわやかな風が吹き、カッコー、シジューカラ、春セミに癒されながら頂上到着しました。 360度の絶景、中央アルプス、南アルプス、富士山、どれだけの山を確認できましたでしょうか。 風もなく、山並みを眺めながらの最高の昼食、コーヒーサービス有難うございました。
下山は湿原まで早かったですね。クリンソウの群生地、巨大なマムシソウに別れを告げ、ゴンドラ乗り場へ、そこは、ドイツスズランの群生、一面に素敵な香りが漂いもっといたかったですね。 二種類のスズランの比較が出来て良かったです。
下山のゴンドラでは、温かいおしぼりのサービスがあり、気持ちよく疲れが取れました。 帰りには、花の苗プレゼントをいただきましたね、是非花を咲かせましょう。
入笠山山行満喫できました事は、サポーターの皆様のお陰です。本当にありがとうございました。
この度は、初めて下見山行に参加させていただきました。 今までは、計画された山行に参加するだけでしたが、下見山行の目的を理解することができました。 安全に安心して山行をするためには、極め細やかな配慮がされていると痛感しました。
初めは、レベル不足で不安ばかりでしたが、担当の皆さんから、細やかなご指導いただき「個人レッスン」です。 高い授業料をお支払いしなければなりませんね。
下見山行は少人数で行けること、本実施と2回の条件が違う体験できるメリットがあると思いました。 視覚障害の皆さん是非、下見山行に参加してレベルアップ行きましょう。(R.Y 記)
◆頂上から下山開始◆ ◆レンゲツツジの群生◆
◆ドイツスズランの香りを嗅ぎ、写真撮影をする◆ ◆茅野の街と八ヶ岳をバックに、ドイツスズラン◆