2015年7月 定例山行報告

仙丈ケ岳(3,033m)・G3 : 7月25日(土)〜26日(日)

天候:1日目 晴れ  2日目 晴れ

参加: 20名(視覚障害者6名,健常者14名)

コースタイム概略 : 
1日目 甲府(10:00)→(11:55)広河原(12:30)→(12:55)北沢峠・宿泊手続き・・・(13:50)北沢峠遊歩道散策(15:30)・・・こもれび山荘(泊)
2日目 こもれび山荘(4:20)・・・(5:25)三合目(5:35)・・・五合目・大滝頭(おおたきがしら)(6:17)・・・(6:45)六合目(7:00)・・・(7:40)小千丈ヶ岳(7:50)・・・ (9:15)仙丈ケ岳(9:25)・・・(9:50)千丈小屋・昼食(10:30)・・・(11:20)馬ノ背ヒュッテ(11:30)・・・(12:15)大滝頭(12:20)・・・(13:20)二合目(13:25)・・・ (13:55)北沢峠(14:05)・・・(14:10)北沢峠臨時バス停(14:35)→(15:00)広河原(15:10)→(17:10)甲府駅・解散

写真にカーソルをあててください。写真の説明の文章が表示されます。

◆小仙丈ケ岳への登り◆ ◆小仙丈から仙丈へ、岩の露出した尾根を行く◆
◆後方は甲斐駒ヶ岳◆ ◆山岳標高1・2・3位が勢揃い◆
2日目の早朝、前日渡されたお弁当と、美味しい味噌汁で朝食を食べ、ヘッドランプを灯して歩き出しました。
三合目を過ぎた頃、樹の間から朝日が顔を出し、背中を暖めてくれました。ジグザグの登山道を黙々と登るにつれ、視界も広がり、最初に北岳の優雅な姿が、さらに樹林帯を抜け振り返ると、甲斐駒ヶ岳が存在感を誇示するように間近に見えました。 その並びに日本の山岳標高一位の富士山、二位の北岳、三位になった間ノ岳が揃い踏みし、贅沢な景色を眺めながら、小仙丈ヶ岳に到着です。
高山植物や可憐な花に癒され、途中の岩場のアップダウンも難なく通過、山頂直下の急な登りを頑張ってたどり着いたら、ご褒美に360°の大パノラマが待っていてくれました。
山頂は多くの人で賑わい、慌てて記念写真を撮りまくり、少し下りた仙丈小屋の前で昼食タイム。
遠く御嶽山の煙も確認でき、しばし合掌、素晴らしい景色を堪能しいよいよ下山です。 馬の背ヒュッテ周辺は鹿の食害が進行し、防護ネットが張り巡らされていました。残念ですね。 沢を何度か渡り大滝頭に戻り、二合目からはスピードアップして予定通り登山口到着。
いつもながらリーダーのペース配分に脱帽です。のんびりと楽しい山行でした。(J.I 記)
◆山頂付近のタカネツメクサ◆ ◆仙丈ケ岳山頂にて◆
◆仙丈小屋からの下り◆ ◆復路には渡渉もありました◆