２０１４年１２月 定例山行報告
忘年山行 ： １２月１４日(日)
天候：晴れ時々曇り、一時雪
全体参加： ５９名(視覚障害者２１名（内会友１名），健常者３８名（内会友３名）)
鼻曲山（４４７ｍ、最高点は一本杉峠の４９６ｍ）・Ｇ２
参加： ３１名(視覚障害者１１名（内会友１名），健常者２０名（内会友３名）)
コースタイム概略 ：
西武池袋駅(7:05)＝(8:12)東吾野駅(8:35)…吾野神社(8:40)…(9:05)２７０ｍピーク・衣類調整休憩(9:15)…(9:25)橋本山(9:35)…(9:50)ユガテ(10:00)…
エビガ坂(10:20)…(11:00)４７０ｍピーク・休憩(11:10)…(11:30)１本杉峠・昼食休憩(12:00)…鼻曲山(12:45)…天望峠(13:40)…(14:05)桂木観音(14:20)…
(15:00)ゆうパークおごせ
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地面も草も、霜で真っ白に被われた、寒い朝でした。駅からほど近い神社の裏から、すぐに登山道に入ります。
ひんやりした空気と、杉木立の隙間から差し込む温かい日差しが心地よく、快調に歩いて行きます。 橋本山見晴し台で1回目の休憩。遠い山々まで見渡せる眺めのいい山頂で、右手奥には武甲山も見えます。 しばらく歩くと、突然小さな山里にでました。ユガテという名の集落でした。数軒の農家と畑だけの、のどかで美しい場所です。 さらに歩を進め、山道の脇で昼食。その時、何やら白い物がフワフワと舞うように降ってきました。よく見ると、軽くて細かい雪でした。風花（カザハナ）という現象だそうです。 素敵な名前ですね。 鼻曲山（ハナマガリヤマ）の手前は、危険箇所のある岩場です。声をかけ合いながら慎重に通り抜けます。山頂を過ぎると、今度は急坂です。落ち葉で被われている場所 や粘土質の場所が滑りやすく、足に意識を集中して下りて行きます。 何度か登ったり下りたりを繰り返し、「まだかなぁ」と思った頃、柚子の里に着きました。ちょうど収穫期で、畑の柚子は黄色く色づき、ほんのり香りが漂っていました。 最終休憩地は桂木観音。参道の途中には鐘つき堂があり、自由につけるようになっています。 見所も多く、登山道も変化に富んでいて、歩きがいのあるコースでした。 初冬らしいさわやかな気候も相まって、大満足の忘年山行となりました。（Ｍ．Ｈ 記） |
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大高取山（３７６ｍ）・Ｇ１
参加： ２４名(視覚障害者９名，健常者１５名)
コースタイム概略 ：
東武池袋駅(9:00)＝(10:12)ＪＲ＆東武越生駅(10:40)…越生神社(10:50)…高取山(11:10)…西山高取(11:40)…大高取山(12:30)昼食(13:00)…
桂木観音(13:30)…ゆうパークおごせ(14:30)
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JR池袋駅南口集合し東武東上線に乗り込み坂戸駅まで行き越生線に乗り換えました。 駅前にて２班に分かれ声だし・念入りなストレッチをする。後々良い効果として現われました。 私はＧ２に慣れてきたところで、冬は大雪だったり、夏は台風や土石流やら御嶽山も噴火して自然現象にびびっていました。 ５月の会山行以来の参加で体力的に不安があり また、忘年山行も初参加で宴会を楽しむ目的でＧ１コースにしました。 住宅街を緩やかに歩き越生神社に到着し山行安全祈願をし登山道に入りました。山道は枯葉でいっぱいです 木の根も浮いていて歩きにくい道です。 それでも足元に冬イチゴが実をつけており、Ｕさんが親切に教えてくれます。手に触れたり食させて頂いたりと印象深いひと時でした。 休憩時間にはスカイツリーも見え暖かい時間帯で気持ちに余裕もでてきました。 大高取山の山頂で記念写真と昼食時間です。急に太陽も隠れ雪もぱらつき寒くなりましたが、会長さんから温かいコーヒーを頂き暖まりました。 下山は落ち葉の中のくだりが続き歩きやすく気持ちが良かったです。 今回の山行を通じて心が浄化され考える余裕ができ 仲間の親切やパワーをいただきました。 お風呂も露天風呂がありとても気持ち良く宴会も楽しく最高の忘年山行でした。 来年はＧ２以上の山行を目指し頑張ります。(Ｔ．Ｍ 記) |
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桂木観音（３００ｍ）・Ｇ１−
参加： ３名(視覚障害者１名，健常者２名)
コースタイム概略 ：
東武池袋駅(9:00)＝(10:12)ＪＲ＆東武越生駅(10:20 )→(10:35)ゆうパークおごせ(10:45)…(12:00 )桂木観音(12:40 )… (13:15)ゆうパークおごせ
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Ｇ１グループと越生駅前で分かれて、ゆうパークおごせ行きの送迎バスにあわただしく３人で乗り込んだ。
１５分ほどで、ゆうパークおごせに着いた。 身支度を整え登山口にむかう。駐車場の上の展望台まで少々急な斜面を登り、ゆうパークおごせの全体像を見下ろしてから山道に入る。 枯葉の音を立てながらゆるやかな道が続く。緊張するところもないので自然と会話がはずみ、柚子林が出てきた頃、舗装道路に出た。 道を登って曲がると、展望台の建物が目に入り桂木観音の階段下に着いた。 ちょうどお昼どきで何組かの登山者がいて、にぎわっている。桂木観音におまいりしたのち、鐘をついて階段を下り展望台のベンチで昼休憩をとった。 いつの間にか日差しが無くなり寒くなってきた。風花か、小雪がちらほら降ってきた。 下りは、思っていた以上に早くゆうパークおごせに着いてしまった。ゆったりお風呂に入って出てきたところでＧ１グループと合流した。（Ｋ．Ｓ 記） |
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