2014年11月 定例山行報告

鍋割山(1,272m)・G3 : 11月9日(日)

天候:雨後曇り

参加: 24名(視覚障害者3名,健常者21名(内会友1名))

コースタイム概略 : 
新宿駅(6:31)=(7:41)渋沢駅(8:08)→(8:23)大倉(8:35)…(9:50)二股手前のゲート(10:00)…(10:55)後沢乗越(11:05)…(12:10)鍋割山(12:55)… (13:40)後沢乗越(13:50)…(14:40)二股(14:50)…(16:00)大倉(16:05)→(16:25)渋沢駅・解散

写真にカーソルをあててください。写真の説明の文章が表示されます。

◆大倉バス停出発前に集合写真◆ ◆おっと!!後がいない◆
◆急斜面を上昇中◆ ◆黄色い落ち葉のじゅうたん◆
朝から雨のパラつく日曜日でした。歩き始めもまだシトシト降っていたので、カッパを着込んでいざ、出発です。 一時間ほど歩いて雨は上がりましたが、クセモノは雨ではありませんでした。今回のコースは最初の林道が、なんと二時間続いたのです。 気分的に参りますよね。
この長い林道のみでお帰りになった会友さんと分かれ、総勢23人はやっと、急登が続く山道に入っていきました。 登山口ではペットボトルを山頂まで運ぶボッカを呼びかけていますので、猛者は二本、元気は一本、ヘタレはノホホンです。 汗をかきかき稜線まであがると、冷たい尾根風でヒンヤリ。このあとすぐ、寒さに震えたのですが、この瞬間は、天国でした。
ところで、歩いていると地響きとドドーンという重たい音が何度も聞こえたのですが、富士演習場での大砲の音だとか。 地震か噴火か??とビビりながら聞いていました。曇っていたので、余計に大きく聞こえたのでしょうね。
尾根に出てから山頂までも息が切れましたが、落ち葉の絨毯が黄色になり、緑になり、今度は赤だったりと、目まぐるしく色が変化するので飽きませんでした。 さらに、待望の山頂では名物鍋焼きうどんに舌鼓を打ち、眺望ゼロの真っ白な景観を差し引いても満足なお味でございました。
下山は雨の影響で滑り易く、私の班はほとんどが一度は尻餅の洗礼を受けました。特に私は青あざのお土産まで。
終わってみれば、まれにみる高速歩行の猛スピード山行超特急号で、必携のヘッドライトを使う暇なく下山しました。 これも、参加者一丸となり、リーダーの先導のもと、助け合い、楽しみ合いながら歩いた結果です。
面白い一日を、ありがとうございました!(K.Y記)
◆鍋割山荘前で集合写真◆ ◆下山風景1班◆
◆急坂を下る2班◆ ◆黙々下る3班◆