2011年11月 個人山行報告

鶴ヶ鳥屋山(1,374m)・G2+ : 11月8日(土)

天候:晴れ

参加: 7名(視覚障害者2名,健常者5名)

コースタイム概略 : 
新宿駅(6:22)=(7:05)高尾駅(7:26)=(8:21)初狩駅(8:30)…(9:00)近ヶ坂橋(9:05)…(10:20)恩六二九石標(10:30)…林道横断(10:40)… (11:40)鶴ヶ鳥屋山(12:00)…(12:40)船橋沢下降点/ヤグラ(12:50)…林道横断(13:10)…林道終点(14:20)…(14:35)笹一酒造(15:30)… 笹子駅(15:57)・解散

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◆冬枯れの尾根を行く◆ ◆謎の巨大キノコ◆
11月2週目の週末は笹子駅近くにある笹一酒造で恒例の新酒フェアがある。 これに合わせて付近の手頃な山に登るという計画を立て、少しきついが鶴ヶ鳥屋山を選んだ。するとなぜか山行の計画者以外、参加者全員が女性であった。
この週末の天気は芳しくないという予報に覚悟して出かけたが何と青空が広がり、黄葉が見られるなかで枯れ葉を踏んでの気持ちよい山行となった。
とはいえ、標高454mの初狩駅から山頂までの標高差は900m以上、稜線に出てからもアップダウンがあるので累積標高差は軽く1000mを越える。 落ち葉で道が隠れてしまい、本来の登山道を外して急斜面を登ったりしてなかなかピークに着かない。それでも鶴ヶ鳥屋山山頂には3時間ほどで、予定より早い11時40分に到着。 しっかり昼食休憩をとる余裕ができた。その後の稜線歩きも緩やかな部分は少なく、ちょっとした縦走のような登下降が続き、下降点であるヤグラからは急下降の連続、最後に小さな沢を飛び石で何度か渡り返すというハードなコースだった。 しかし最強の女性陣がそれをモノともせずに、タイトに設定した通過タイムをクリアして、笹一酒造に14時35分到着。
入場料500円を払って新酒フェアに参加したが、そこでも本領発揮。自画自賛だが、なんともコストパーフォマンスの良い充実した山行だった。
(H.S 記)
◆鶴ヶ鳥屋山山頂にて◆ ◆すっかりくつろいだ(出来上がった)帰りの車内◆