2014年4月 定例山行報告 第9回サポート講習会

相模嵐山(406m)・G1+ : 4月6日(日)

天候:曇り時々晴れのち雨

参加: 37名(視覚障害者8名,健常者29名(内会友4名))

コースタイム概略 : 
相模湖駅前(9:20)・・・(9:30)相模湖公園(基本講習)(10:40)・・・(10:55)登山口・・・(11:45)相模嵐山頂上(昼食)(12:30)・・・ (14:00)プレジャーフォレスト前バス停(14:10)・・・(14:55)相模湖駅(反省会)(15:05)解散

写真にカーソルをあててください。写真の説明の文章が表示されます。

◆サポート紐の結び方を指導する◆ ◆サポート方法の基本の説明◆
◆飛び石を渡る時のサポート方法の練習◆ ◆急な登りでのサポート方法の実技講習◆
天気予報では不安定な天気となりそうであったが、小雨決行という予定であったため迷うことなく実施となった。
新宿駅集合組20名と現地(相模湖駅)集合組17名の合計37名が揃ったところで相模湖駅から湖畔の公園に向けて出発した。
今回の講習会では障害者の参加はベテランのみとし、健常者は受講者と指導者に分け、講習会の意味合いをより明確にした。
相模湖公園ではいつものように声出しから始め、サポートロープの結び方から丁寧に指導し、障害者に実際に持ってもらい位置や張り具合などをチェックした。 その後公園内の階段や飛び石などを使って基本的なサポート方法や注意点などを解説し、適宜交代しながら練習を行った。
1時間ほどの基本講習を行った後、15分ほど道路を歩いて登山口に到着、実際の登山道を使っての講習となった。 途中で登山道から外れ少し歩きづらいところも加えてより実践的な練習も行った。
山頂で休憩した後はこの山行の核心部である1本橋渡りであるが、ポイントとなるところなので敢えてその箇所で反復練習した。 また下りの危険個所を想定して後方サポーターが障害者に取り付けたスリングを持って安全を確保する方法も実践した。
午前中は天気が良かったものの午後からは雨模様となったが、全行程を予定通りに終え下山口のプレジャーフォレスト前のバス停に到着した。 バスの時刻までかなり時間があったためトイレ休憩をとった後、相模湖駅まで45分ほどかけて歩いていくことにした。
最後に相模湖駅前で受講者の感想を伺い無事解散となった。
                  (T.H 記)
◆相模嵐山頂上で集合写真◆ ◆狭い木橋でのサポート方法の実技講習(1)◆
◆狭い木橋でのサポート方法の実技講習(2)◆ ◆急な下りでのシュリンゲによる後ろサポート方法の実技講習◆