2014年2月 定例山行報告

東京ゲートブリッジ&木場・G1 : 2月2日(日)

天候:曇り時々小雨のち曇り

参加: 40名(視覚障害者12名,晴眼者28名(内会友3名))

コースタイム概略 : 
新木場駅(9:00集合)(9:20)・・・(10:30)若洲公園(10:40)・・・(10:50)ゲートブリッジ展望台(11:00)・・・(11:05)ゲートブリッジ往復(12:05)・・・ (12:20)若洲公園釣り場・昼食(13:15)・・・(13:40)お台場の石垣(13:50)・・・(14:10)船の休憩所(14:30)・・・(15:05)新木場駅・解散(15:20)

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◆ゲートブリッジを歩く◆ ◆ゲートブリッジ展望所から都心方面を眺める◆
去る2月2日(日)、東京ゲートブリッジへ行ってきました。
六つ星へは久々の参加で、しかも朝寝坊の自信がついてしまった私にとって、復帰第1号がハイキングであったのは本当に救いでした。
というのは、昨年の5月に東ハイとの合同山行で登った高尾山ではこけてしまい、トレーニングと減量の大切さを痛感した私は、その後約半年くらいは山行を休んでひたすらトレーニングを重ねました。
ジムでパーソナルトレーナーをつけてもらったのが功を奏してか、79キロの体重から約6キロの減量には成功したものの、山行を再開する自信が持てなかった私でしたが、 同じくらいの時期に入会したHさんから、ゲートブリッジの簡単な案内のついた年賀メールをもらい、参加を決めました。
当日は、集合場所でみんなに会えるまではやや緊張していましたが、みんなに会えると「ああ、六つ星に来れたぞ」と、ちょっとした勇気が湧いてくるのを感じた気がします。
そして、いざ新木場を出発。木材の運搬に使われていた所が木場であり、新木場なんだと知り、早速良い勉強に。
普段はオフィス街と化す所が、日曜はこんなにも静かなんだなと思いにふけりつつも、若洲海浜公園目指しての景色を楽しみながらのウォーキングは、すごく楽しめました。
飛行機の音がよく聞こえ、風車がそれなりに回っていたり、お台場の観覧車がよく見えたりと、飽きさせないまでもの景色の変化は晴眼者の説明のお蔭で、見えない私も相応に楽しむことが出来ました。 説明をくださった方々、本当にありがとうございます。
そして、いよいよ公共広場へ到着。公園の中には展望台へ続く建物があり、その途中には手をズウッと伸ばしても端までは届かない物体(風車だったか船のスクリューだったか)があり、 抱くような感じで触っているうち、いよいよトレーニングの成果を試される約100段の階段へ。 やや出遅れ感がありましたが、少なくとも展望台の手前の階までは息を弾ませながら、余裕で登れた気がします。
とにかく達成感がまさってしまったせいか、展望台へ着いた頃には雨が降っていたのにレインウェアの着用を忘れていて、思いがけず四苦八苦。
展望台では低空飛行のような感じで飛行機の音が聞こえ、羽田空港に近いのが良く分かりました。晴眼者の説明によると、観覧車が良く見えたそうです。
昼から晴れるという天気予報通り、若洲海浜公園へ戻った頃には晴れてきて、いよいよ楽しみにしていた甘酒の時間です。 いつもの山行ですとヘロヘロで、お昼を楽しめる余裕を持てなかっただけに、じっくりと味わえた気がします。 私は2杯目にいただいたしょうが入りの甘酒がお気に入りで、その後何杯も飲むうちに久方ぶりの心の温まりを感じた気がします。 紙コップの底に残る酒粕の味が最高。
帰り際には船の碇が触れる所で、映画・『タイタニック』に登場するデカプリオをバックに記念撮影。
15時過ぎに新木場で開散すると、めったには行けないからともんじゃ焼きの店を目指して月島へ。 歩いた後のビールの味もまた最高で、参加して本当に良かったと思った瞬間です。
最後に、今回サポートしてくださった皆さん、今回の参加へと導いてくださった方々、本当にありがとうございました。
◆ゲートブリッジ東の行き止まりで集合写真◆ ◆若洲海浜公園で集合写真◆
◆荒川沿いの遊歩道を歩く◆ ◆展望台(船のデッキ)の上にて◆