2012年7月 定例山行報告

沢歩き(小坂志川)・G2 : 7月28日(土)

天候:晴れ

参加: 13名(視覚障害者3名,晴眼者10名(内会友1名)

コースタイム概略 : 
武蔵五日市駅(9:00)→(9:35)笹平(9:45)・・・(10:00)入渓点(10:25)・・・(11:30)二股・昼食(12:30)・・・(13:30)遡行終了(入渓)点(14:00)・・・笹平(14:51)→瀬音の湯・入浴→武蔵五日市駅・解散

写真にカーソルをあててください。写真の説明の文章が表示されます。

◆入渓点で身支度。初めての足袋とわらじ履きに一苦労。◆ ◆腰まで水に浸かり、涼しさ満喫。◆
今回の沢登りは当初計画されていた「海沢」から、ウォーターウォーキング(沢歩き)のコースとして紹介されている小坂志川に変更になりました。
小坂志川は危険な滝などなく、初心者でも沢歩きが楽しめるコースで、皆さん充分満足されたようです。
笹平のバス停で下車して暫く歩いた所が入渓点(沢に下りて行く所)です。
そこで身支度を整えて沢に入って行きます。
当日はムシムシと暑い日でしたが、沢の中は快適そのもので、童心に返って水を掛け合ったり、深みに浸かったりしながら、ピチャピチャと歩きます。
沢の中では小魚が泳いでいますし、ザリガニを見つけた人やガマ蛙の出迎えに驚いている人もいました。
枝沢が入り込んでいる所(二股)で昼食となりました。昼食のメニューはリーダーの提案で「冷麦」です。
ワイワイ言いながら大きな鍋で麺を茹で、薬味が並べられました。薬味は長ねぎ、ミョウガ、しそ、納豆、胡麻、なめこ、大根おろし、おくら、など盛り沢山です。
18人分の麺を13人で平らげ、皆さんお腹は一杯。
昼食後は15分程沢を遡り、途中から引き返しました。予定では途中から林道に上がることになっていましたが、沢歩きのほうが楽しいので、そのまま終了点(入渓点)まで沢の中を歩きました。
そこで着替えをしてバス停まで歩きましたが、バス停に着いたころに、にわか雨が降ってきてとてもラッキーでした。
笹平からバスに乗り、途中の十里木バス停で下車し、「瀬音の湯」にて汗を流しました。
その後、再びバスに乗って武蔵五日市駅で解散になりました。
今回のような沢歩きは一般的な沢登りに比べて、滝や泳ぎはなく、初めての人でも安全に楽しめたようです。
また、昼食を共同食(冷麦)にしたのも大変好評でした。
次回も同じように計画されましたら、是非参加してみたら如何でしょうか。
楽しい沢登りを計画してくれたリーダーやサポートしてくれた会友のSさん、参加された皆さん有り難うございました。

K.Y記
◆大きな鍋で冷麦を茹でる。皆待ちどうしそうに鍋のそばをうろうろ。◆ ◆川の淀みに浸かって集合写真◆