山行報告2007
1月14日(日) 山遊G2 大霧山(766m) |
1月27日(土) 山楽G3 箱根神山(1,438m) |
2月 4日(日) のんびりG1 三浦富士(183m)〜武山(200m) |
2月18日(日) 山遊G2 深高山(506m)・石尊山(486m) |
2月25日(日) 山楽G3 御前山(1,405m) |
3月18日(日) 山遊G2 <隠れ道の山>青梅こぶしの森(450m) |
3月24日(土) 山楽G3 <隠れ道の山>三角山(623m) |
3月31日(土)-4月1日(日) 山遊G2 藤原岳(1,140m) |
4月15日(土) 第2回サポート講習会 のんびりG1 相模嵐山(406m) |
4月24日(火)-4月25日(水) 平日山行 塔ノ岳(1,491m) |
5月12日(土) 山楽G3 大岳山(1,267m) |
6月3日(日) のんびりG1 横隈山(594m) |
6月17日(日) のんびりG1 三窪高原(1,681m)・鈴庫山(1,603m) |
7月8日(日) のんびりG1 横浜・舞岡ふるさと村 |
7月21日(土)〜22日(日) 山楽G3 硫黄岳(2,760m)・峰の松目(2,567m) |
8月5日(日) のんびりG1 奥御岳渓谷(890m) |
8月18日(土)〜19日(日) 山楽G3 西岳(2,398m)・編笠山(2,524m) |
8月25日(土)〜26日(日) 山遊G1〜2 北高尾・合同山行 景信山(727m) |
9月2日(日) 山遊G3 戸倉三山 刈寄山(687m)・市道山(795m)・臼杵山(842m) |
9月30日(日) 山楽G2 八溝山(1,022m) |
10月6日(土)〜8日(月、祝)個人山行 山楽G3 吾妻連峰縦走(2,035m |
10月13日(土)〜14日(日) 山楽G3 磐梯山(1,819m) |
10月21日(日) 山遊G2 赤城鈴ヶ岳(1,565m) |
11月3日(土) 山楽G3 矢岳(1,358m) |
12月9日(日) のんびりG1 忘年山行 官ノ倉山(344m)・石尊山(344m) |
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天 候 | |
山 域 | 奥武蔵 |
地 図 | 安戸 |
標 高 差 | 590m |
コ ー ス | 東武東上線小川町駅からバス、橋場から徒歩、粥新田峠、大霧山、旧定峰峠、定峰峠、白石車庫からバスで小川町駅 |
歩 程 | 4時間 |
参加人員 | 視覚障害者5名、晴眼者21名、計26名(内会友8名) |
感 想 | 初めてサポート役を体験。相互の位置関係やペースのとり方が分からない。どんな山に登りましたかと聞かれたが、初めてのサポーターとの会話のひとつであると同時に、相手の山経験を知ることも必要なのであろう。 |
天 候 | 晴れ |
山 域 | 箱根 |
地 図 | 箱根 |
標 高 差 | 700m |
コ ー ス | JR小田原駅からバス、箱根園でバスに乗り換え、ピクニックガーデンから徒歩、防ヶ沢登山口、駒ケ岳分岐、神山、大涌谷分岐、早雲山からバスで小田原駅 |
歩 程 | 6時間(休憩含む) |
参加人員 | 視覚障害者3名、晴眼者11名、計14名(内会友1名) |
感 想 | 強風でロープウェーが運休、幸い防ヶ沢登山口方面行きのバスに連絡乗車出来、1時間近い車道歩きがカット出来た。昼食後各班視障者を残し晴眼者が1班ずつ繰り下がって、話をする人の範囲を増やすように班編成を変更した。昨年出番が無かったアイゼンを着け低山で雪山気分を楽しむことが出来た。 |
2月4日(日) のんびりG1 三浦富士(183m)〜武山(200m)
天 候 | 晴れ |
山 域 | 三浦半島 |
地 図 | 浦賀 |
標 高 差 | 185m |
コ ー ス | 京浜急行長沢駅から徒歩、三浦富士、武山、津久井浜、津久井浜駅 |
歩 程 | 3時間30分 |
参加人員 | 視覚障害者18名、晴眼者29名、計47名(内会友13名) |
感 想 | ものすごく久し振りで、しかもギリギリの申し込みを快くOKして頂き感謝。時折木々を通して谷から吹き上げる風がほてった肌に心地良く、こののんびり山歩きやっぱり大好きと思いました。展望台からの眺めは360度それは素晴らしく、すっかり胸が膨らんだ所で頂いたカレーの美味しかったこと。感謝感謝。 |
2月18日(日) 山遊G2 深高山(506m)・石尊山(486m)
天 候 | 雨のち曇り |
山 域 | 足利 |
地 図 | 足利北部 |
標 高 差 | 350m |
コ ー ス | 東武伊勢崎線足利市駅からバス、猪子トンネル入口から徒歩、猪子峠、深高山、JR小俣駅 |
歩 程 | 4時間 |
参加人員 | 視覚障害者3名、晴眼者9名、計12名(内会友2名) |
感 想 | 天気には少し見放されたが、高さ500メートルほどの小さな山にも拘らず、ロープを使ったり急な登りや岩場歩行など、いろいろ楽しめてとてもお得な山行だった。 |
天 候 | 晴れ(山頂気温−1度) |
山 域 | 奥多摩 |
地 図 | 奥多摩湖・猪丸 |
標 高 差 | 1,050m |
コ ー ス | JR五日市駅からバス、宮ヶ谷戸から徒歩、仏岩の頭、御前山、御前山避難小屋、栃寄、境橋からバスで奥多摩駅 |
歩 程 | 6時間 |
参加人員 | 視覚障害者7名、晴眼者20名、計27名(内会友9名) |
感 想 | 日陰では霜柱が立ち足で踏むと"ザクザク"。登山道には落ち葉が一杯あって、こんどは"ガサガサ"と足裏がとても気持ちいい。これらは冬山の魅力である。下山途中アイスバーンがありアイゼンを着け慎重に下る。広場に出て緊張感と疲労を取るストレッチ体操を実施したお陰で急な車道歩きでも疲れた足が自然に前に出た。 |
3月18日(日) 山遊G2 <隠れ道の山>青梅こぶしの森(450m)
天 候 | 晴れ |
山 域 | 奥多摩 |
地 図 | 青梅 |
標 高 差 | 250m |
コ ー ス | JR青梅駅から徒歩、梅岩寺、秋葉神社、こぶしの森、送電線、黒仁田分岐、こぶしの森、梅岩寺、青梅駅 |
歩 程 | 3時間 |
参加人員 | 視覚障害者11名、晴眼者15名、計26名(内会友3名) |
感 想 | 5年ぶりの六つ星山行、木橋・丸太を渡る時緊張してしまった。稜線に出ると風が冷たく時々強く吹いて寒かったが気分は最高。今回地元の山歩きが出来、皆さんと楽しく過ごすことが出来良かったと思いました。 |
3月24日(土) 山楽G3 <隠れ道の山>三角山(623m)
天 候 | 曇り |
山 域 | 奥武蔵 |
地 図 | 正丸峠・秩父 |
標 高 差 | 634m |
コ ー ス | 西武池袋線横瀬駅から徒歩、登山口、三角山、武川岳二子山稜線、二子山、浅間神社、芦ヶ久保駅 |
歩 程 | 6時間 |
参加人員 | 視覚障害者6名、晴眼者13名、計19名(内会友3名) |
感 想 | 登山口から準備運動を兼ねて道なき道を木の枝を掻き分けながら一気に登り、急斜面ではズルズル足を取られながらやっと頂上へ着き、昼食後は再びアップダウンを繰り返して稜線に出た。下りはミニ岩もあり最後の最後まで息を抜く間も無い山でした。下見の時から変化があって面白い山だと思っていましたが参加した皆さんは如何でしたか。 |
3月31日(土)〜4月1日(日) 山遊G2 藤原岳(1,140m)
天 候 | 曇り後晴れ |
山 域 | 鈴鹿山脈 |
地 図 | 篠立・滝ヶ岳 |
標 高 差 | 990m |
コ ー ス | 近鉄冨田駅乗換三岐鉄道西藤原駅から徒歩(泊)、聖宝寺登山道、8合目、9合目(時間オーバーの為山頂を踏まず下山)、大貝戸道、西藤原駅 |
歩 程 | 9時間20分 |
参加人員 | 視覚障害者5名、晴眼者9名、計14名(内会友1名) |
感 想 | 花の百名山藤原岳に出発!前夜の雨で濡れた石灰岩の道は滑りやすく気が抜けない。沢沿いの道にヤマネコノメソウ。樹林帯の中に入るとミヤマカタバミ。8合目でようやく目的のフクジュソウに合う。お花畑にはセツブンソウ、セリバオーレン。尾根を登りきり山頂を目前にしてタイムオーバーの為快晴と目的のフクジュソウに会えたことを喜び下山した。 |
4月15日(日) 第2回サポート講習会 のんびりG1 相模嵐山(406m)
天 候 | 晴れ |
山 域 | 相模湖 |
地 図 | 与瀬 |
標 高 差 | 280m |
コ ー ス | JR相模湖駅から徒歩、相模湖畔、ダム堰堤東登山口、嵐山、鼠坂からバスで相模湖駅 |
歩 程 | 5時間45分(講習会含む) |
参加人員 | 視覚障害者13名、晴眼者31名、計44名(内会友16名) |
感 想 | 朝全員の声出し班分けと基本教習の後、山中での実地研修を行い充実した講習会を実施することが出来た。下山後貴重な感想・意見を聞くことが出来たので今後に反映して行きたいと思う。長年会の懸案であるサポート不足を打破するための(サポート)講習会講師役への助力がなかなか得られなかったことが残念だった。 |
4月24日(火)〜25日(水) 平日山行 塔ノ岳(1,491m)
天 候 | 24日 曇り後雨 25日 雨 |
山 域 | 丹沢 |
地 図 | 大山 |
標 高 差 | 1,070m |
コ ー ス | 1日目 小田急渋沢駅からバス、大蔵から徒歩、二股、(小丸尾根)、二股分岐、塔ノ岳(泊) 2日目 塔ノ岳、(大蔵尾根)、大蔵からバスで渋沢駅 |
歩 程 | 1日目 4時間40分 2日目 2時間30分 |
参加人員 | 視覚障害者1名、晴眼者5名、計6名 |
感 想 | バスを降りた時から雲が低く雲の中へ突き進む感じ。尾根に出ると雨昼食は立ったまま。ガスの中を進むがこれは又幻想的。小屋には早く着きすぎ時間を持て余す。土曜日に100人の泊りがあり小屋にはお酒がゼロとこれまた想定外。翌日も雨が続き、最も不精な案を取って下山した。 |
天 候 | 晴れ |
山 域 | 奥多摩 |
地 図 | 武蔵御岳 |
標 高 差 | 930m |
コ ー ス | JR武蔵五日市駅からバス、白倉から徒歩、馬頭刈尾根、大岳山山頂、大岳山荘、ロックガーデン、七代の滝、上養沢から武蔵五日市駅へバス。 |
歩 程 | 5時間35分 |
参加人員 | 視覚障害者3名、晴眼者10名、計13名 |
感 想 | バスのダイヤの都合で武蔵五日市駅7時40分集合と早くなった。大岳山荘まで2時間30分殆ど人にも会うことも無く登ったが山頂は人人人でびっくり。岩場、鎖場、鉄の階段や片側が切れ細い崩れそうな道も無事通過。川沿いの道では黄、紫、紅色の花々が上で殆ど見られなかった分まで楽しめた。 |
「5月G1大蔵高丸野鳥観察」は天候不良と参加申し込みが少なすぎるため中止しました。
天 候 | 晴れ |
山 域 | 秩父 |
地 図 | 鬼石 |
標 高 差 | 460m |
コ ー ス | 秩父鉄道皆野駅からバス、更木から徒歩、住居野峠、平沢峠、山頂、平沢峠、いろは橋、出牛峠、野上駅 |
歩 程 | 4時間30分 |
参加人員 | 視覚障害者7名、晴眼者14名、計21名(内会友U名) |
感 想 | この辺りで登山者は余り見かけないようで地元のおばさんが驚いていた。特に危険な場所も無くなだらかなひっそりした道を木苺を摘みながらゆっくり歩く。他の登山者に会うことも無く六つ星だけで和気藹々和やかな山歩きを愉しんだ。 |
6月17日(日) のんびりG1 三窪高原(1,681m)・鈴庫山(1,603m)
天 候 | 晴れ |
山 域 | 大菩薩 |
地 図 | 柳沢峠 |
標 高 差 | 230m |
コ ー ス | 新宿からバス(中央高速勝沼IC)、柳沢峠から徒歩、柳沢の頭、十字路、ハンゼの頭、鈴庫山分岐、鈴庫山、十字路、柳沢峠からバスで新宿 |
歩 程 | 2時間30分 |
参加人員 | 視覚障害者5名、晴眼者23名、計28名(内会友8名) |
感 想 | 雨の中のレンゲツツジの花の群落を見るのが売り物であったがこれは期待外れに終わり、代わりに秋晴れのような真澄の空に富士山・南アルプスの素晴らしい眺望を得ることが出来た。特記事項として今回は多数の新人・会友の参加があり今後も協力したいととのコメントかあった。 |
天 候 | 曇り時々薄日 |
山 域 | 横浜 |
地 図 | 戸塚 |
標 高 差 | |
コ ー ス | 横浜市営地下鉄舞岡駅から徒歩、神社、古民家の広場、蓮池、舞岡駅 |
歩 程 | 3時間 |
参加人員 | 視覚障害者10名、晴眼者14名、計24名(内会友1名) |
感 想 | 「遺伝子の記憶を蘇らせる所」の言葉に惹かれて参加。稲の葉に触れ、湧き水の音やザリガニを釣る楽しそうな子供達の声を聞き、堆肥の臭いや古民家の炉で焼く薪の匂いを嗅ぐ。柔らかい日差しの空から鶯と駒鳥の囀りを聞き、竹薮の匂いを嗅ぎ遠い記憶を追いかけながらなだらかな坂道を何時までも歩いていたかった。 |
7月21日(土)〜22日(日) 山楽G3 硫黄岳(2,760m)・峰の松目(2,567m)
天 候 | 21日曇り 22日晴れ |
山 域 | 八ヶ岳 |
地 図 | 蓼科 |
標 高 差 | 710m |
コ ー ス | 21日:JR新宿駅からバス、唐沢鉱泉分岐でバス乗換、夏沢鉱泉から徒歩、オーレン小屋、夏沢峠、硫黄岳、赤岩の頭、 峰の松目、オーレン小屋泊 22日:オーレン小屋、夏沢峠分岐、根石山荘前、根石岳、オーレン小屋、夏沢鉱泉からバス、唐沢鉱泉分岐でバス乗換新宿駅 |
歩 程 | 21日4時間 22日4時間 |
参加人員 | 視覚障害者6名、晴眼者18名、計24名(内会友3名) |
感 想 | 雨の降っていない一日目に硫黄岳にチャレンジしたが山頂はガスに中。ケルンを目当てにゆっくり下山開始、唐松の落ち葉のフワッとした足の感触森林浴をしながら気持ち良くひたすら下ったが、峰の松目への最後の急登は四つん這いになって山頂へ。下山はロープを出して貰い安心して下りた。二日目は晴天で前日見ることが出来なかったコマクサの群落に出会いゆっくりお花見が出来た。 |
天 候 | 薄曇り、一時雨 |
山 域 | 奥多摩 |
地 図 | 武蔵御岳 |
標 高 差 | 200m |
コ ー ス | JR御嶽駅からバス、滝本駅からケーブルカー、御岳山駅から徒歩、富士峰園地、長尾平、七代の滝、天狗岩、ロックガーデン、綾広の滝、長尾平、御岳山駅 |
歩 程 | 5時間30分(休憩含む) |
参加人員 | 視覚障害者10名、晴眼者15名、計25名(内会友2名) |
感 想 | ややサポート不足気味のためゆっくり時間を掛けて歩を進める。急な下りは足場が悪く慎重に進む。8本続く梯子登りは足場が狭く急な上、少し視力のある人には下が透けて見え余計に怖かったようだ。大きな石を幾つか踏み渡る沢では足を落とさぬよう緊張して全員が渡り終えるのに時間が掛かった。沢を渡る涼風もあったが大汗と戦い水分補給必至の真夏の山行であった。 |
8月18日(土)〜19日(日) 山楽G3 西岳(2,398m)・編笠山(2,524m)
天 候 | 18日曇り一時雨 19日晴れ |
山 域 | 八ヶ岳 |
地 図 | 八ヶ岳西部 |
標 高 差 | 1,200m |
コ ー ス | 18日:富士見高原登山口、不動清水、西岳、乙女の水、青年小屋泊 19日:青年小屋、ノロシバ、権現小屋、権現岳、青年小屋、編笠山、杯流し、富士見高原登山口 |
歩 程 | 18日:5時間25分 19日:8時間55分 |
参加人員 | 視覚障害者7名、晴眼者20名、計27名(内会友3名) |
感 想 | 18日:足場こそ悪くないもののほぼ直登、ひたすら登りが続く、先頭グループのペースが速いのかみんなの息が上がる。小屋で大勢で食べる飯は楽しいし上手い。 19日:昨日と打って変わって快晴。八ヶ岳らしい岩場・鎖場が続き脆くざれた岩場を登ると権現岳頂上。ピストンで小屋に戻り視力障害者の方々にとってかなり厄介な乱雑に倒したドミノのような岩盤の道を編笠山に向かって登る。下りは標高につれて蒸し暑さがボディーブローのように身体にダメージを受けた。 |
8月25日(土)〜26日(日) 山遊G1〜2 北高尾・合同山行 景信山(727m)
天 候 | 晴れ |
山 域 | 北高尾 |
地 図 | 与瀬 |
標 高 差 | 470m |
コ ー ス | 25日:JR高尾駅からバス、大下から徒歩、小下沢小屋、小下沢、滝、小下沢、小下沢小屋泊 26日:小屋、ザリックボ沢、景信山、関場峠、小下沢小屋、日影からバスで高尾駅 |
歩 程 | 25日:ロープワーク術取得、沢遊び、滝登り 26日:サポートの仕方・され方実技景信山 |
参加人員 | 視覚障害者6名、晴眼者18名、計24名(内会友3名) |
感 想 | 25年の長い歴史の中で六つ星山の会が行った初めての合宿。目的は登山技術の取得や山に向かう意識の向上で、サポート講習は勿論危険地帯でどう動けば良いかその対処法を含め救助法や負傷者搬出法などの習得を計画したが、内容を縮小し安全対策のための話し合いも出来ず悔いが残った。 |
9月2日(日) 山遊G3 戸倉三山 刈寄山(687m)・市道山(795m)・臼杵山(842m)
天 候 | 曇り |
山 域 | 奥多摩 |
地 図 | 五日市 |
累積標高差 | 1,000m以上 |
コ ー ス | JR武蔵五日市駅からタクシー、刈寄山登山口から徒歩、刈寄山、市道山、臼杵山、荷田子からバスで武蔵五日市駅 |
歩 程 | 7時間30分(休憩含む) |
参加人員 | 視覚障害者3名、晴眼者11名、計14名(内会友2名) |
感 想 | 山岳マラソンにも利用されるアップダウンの連続するコース。いきなり藪の中の急登で始まり尾根に出ると道は歩き易くなるがアップダウンの繰り返し、更にこの日一番の下りと登り返しがあってやっとの思いで最後の臼杵山に到着した。最近は日帰りで7時間を越える山行が珍しくなったが低山での長い山歩きも楽しいもの。 |
天 候 | 雨 |
山 域 | 茨城 |
地 図 | 八溝山、町付 |
標 高 差 | 登り252m 下り622m |
コ ー ス | JR池袋駅からバス、遊歩道入口から徒歩、金性水、銀性水、山頂、日輪時、遊歩道出口、登山口からバスで池袋 |
歩 程 | 3時間15分 |
参加人員 | 視覚障害者5名、晴眼者19名、計24名(内会友4名) |
感 想 | 歩き始めて間もなく急な段差が少しあったが後は自然林の中の歩き易い道を進み日本名水百選の金性水を皆で順番に飲む。今回はバスを使ったので雨天でも決行したが安全第一を考え前後が離れないように気を使いながらゆっくり歩いた。倒木にびっしり付いた茸を触ったり山栗を拾ったりして秋の山を楽しく和やかに過ごすことが出来た。 |
10月6日(土)〜8日(月、祝) 個人山行山楽G3 吾妻連峰縦走(2,035m)
天 候 | 1・2日目晴れ 3日目雨 |
山 域 | 吾妻連峰 |
地 図 | 桧原湖、吾妻山、天元台、土湯温泉 |
標 高 差 | 上り650m 下り1,200m |
コ ー ス | 1日目:JR猪苗代駅からバス、グランデコスキー場からゴンドラリフト、登山口から徒歩、西吾妻山小屋(無人)泊 2日目:西吾妻小屋、西吾妻山、東大巓、家形山、慶応吾妻山荘泊 3日目:慶応吾妻山荘、高湯温泉からバスで福島駅 |
歩 程 | 1日目:3時間 2日目:10時間30分 3日目:3時間(休憩含む) |
参加人員 | 視覚障害者3名、晴眼者10名、計13名 |
感 想 | 無人小屋泊のため全員シュラフ・3食分の食料・水2L以上を持っており荷は重い。小屋の利用者は約30名と連休のため結構混んでいた。遠目には緩やかな山容だが緩やかな所は木道、木立に入ると大きな石がごろごろしており、山頂近くでは岩場の急登と視覚障害者には本当に歩き難い道が続いた。3日目は雨のため東吾妻山までの全縦走を諦めたが、初めの2日間は晴れて吾妻連峰特有のゆったりした風景とロングトレイルを楽しむことが出来た。 |
10月13日(土)〜14日(日) 山楽G3 磐梯山(1,819m)
天 候 | 13日、14日共に晴れ |
山 域 | 福島県 |
地 図 | 磐梯山 |
標 高 差 | 登り625m、下り1,100m |
コ ー ス | 13日 JR猪苗代駅からバス、五色沼入口から徒歩、五色沼遊歩道散策、磐梯高原からバス、七間町角から徒歩で宿 14日 宿からタクシー、八方台駐車場から徒歩、中の湯跡、弘法清水、磐梯山山頂、弘法清水、沼の平、一合目天の庭、 猪苗代スキー場入口、猪苗代駅 |
歩 程 | 13日:1時間30分 14日:7時間30分 |
参加人員 | 視覚障害者4名、晴眼者8名、計12名 |
感 想 | 晴天で空気も清々しく風も無く展望は良好。頂上直下の下りではタッチの差で渋滞に巻き込まれず通過出来ホッとした。山は大噴火で抉られた荒涼とした姿と綺麗に紅葉した木々とが半々でとても印象的であった。人数が大幅に減ったため急遽バスを電車に変更したが、ベテランの的確なサポートと視障者の頑張りで予定電車にギリギリ乗ることが出来た。 |
天 候 | 晴れ |
山 域 | 赤城 |
地 図 | 赤城山 |
標 高 差 | 350m |
コ ー ス | 西武池袋線練馬高野台駅からバス、関越道・赤城道路、赤城ビジターセンターから徒歩、登山口、鍬柄山、鈴ヶ岳、ピストンで登山口、バスで練馬高野台駅 |
歩 程 | 4時間30分時間 |
参加人員 | 視覚障害者8名、晴眼者17名、計25名(内会友7名) |
感 想 | この山はなだらかな尾根道と岩場とが半々で、二つの登山道の楽しみを手軽に出来る赤城で一番好きな所。同じ道のピストンだが下りと登りは何時歩いても様子が異なるもので往路で通ったポイントを思い起こしつつ通過してゆく楽しみがある。 |
天 候 | 曇り |
山 域 | 秩父 |
地 図 | 秩父 |
標 高 差 | 1,083m |
コ ー ス | 秩父鉄道武州中川駅から徒歩、登り口、祠、送電鉄塔、矢岳、ピストンで武州中川駅 |
歩 程 | 7時間 |
参加人員 | 視覚障害者2名、晴眼者11名、計13名(内会友1名) |
感 想 | 樹林に覆われた山奥の奥にあり里から望むことも山から里を見渡すことも出来ず、村人に親しまれることも無くひっそりと深い森を抱え佇んでいる渋い山。日が短い季節道のりも長く皆で登頂出来るか危ぶみながら時間が来たら引返そうと覚悟して入山したが、のっけからぐいぐい引っ張るチーフにシッカリついて行くみんなの足とサポート力に感服した。 |
12月9日(日) のんびりG1 忘年山行 官ノ倉山(344m)・石尊山(344m)
天 候 | 晴れ |
山 域 | 奥武蔵 |
地 図 | 安戸 |
標 高 差 | 250m |
コ ー ス | 東武東上線竹沢駅から徒歩、天王池、官ノ倉峠、官ノ倉山、石尊山、北向不動、小川町駅 |
歩 程 | 4時間 |
参加人員 | 視覚障害者19名、晴眼者35名、計54名(内会友11名) |
感 想 | 初参加で初サポート、咄嗟に判断してタイミング良く声を掛けることがとても難しく、歩きながら一緒に景色を見たり会話を交わしたりするには程遠かったが、ベテランの方に温かく指導され緊張することなく歩けました。鎖場では『まずは鎖を掴んで様子を見てください』と言う感じで相手と会話をする大事さに気付かされました。 |