山行報告1983年

 1月 正丸峠(766m)

 山  域: 奥武蔵
 地 形 図: 正丸峠
 標 高 差:  490m
 参加人員: 視覚障害者名、晴眼者名、計名
 感  想: 共立女子大神山教授出版の「森の不思議」の同行取材があり、「どんな木の匂いがしますか?」と聞かれたが、寒さ
       が厳しく鼻水をすするばかりで、売店のラーメンの匂いがヤットでした。


 2月 御岳山(929m)・日の出山(902m)

 山  域: 奥多摩
 地 形 図: 武蔵御岳
 標 高 差:  40m
 参加人員: 視覚障害者名、晴眼者名、計名
 感  想: 雪道の山行になったが、快晴で日溜りでの餅入り豚汁で温まった。梅もほころんでいたが、やはり花より団子
       ですねー。


 3月 棒ノ折山(969m)

 山  域: 奥多摩
 地 形 図: 原市場
 標 高 差:  599m
 参加人員: 視覚障害者名、晴眼者名、計名
 感  想: 膝を痛めてダウン。皆さんに御迷惑をおかけしました。しっかり直して出直してきます。


 4月 蓑山(587m)

 山  域: 奥武蔵
 地 形 図: 皆野
 標 高 差:  418m
 参加人員: 視覚障害者名、晴眼者名、計50名
 感  想: 50人を越える参加者にびっくりするやらうれしいやら。花見と重なり、車で来た人達の宴会とカラオケの中を
       歩くとは、リュックも登山靴も遠慮気味でした。


 5月 石老山(694m)

 山  域: 中央沿線
 地 形 図: 与瀬、青野原
 標 高 差:  490m
 参加人員: 視覚障害者名、晴眼者名、計50名
 感  想: 五月晴れ。山頂ではお弁当でお腹がきつくなった後、昼寝をする時間がありました。たまにはこんな山行も
       大歓迎ですね。


 6月 車山(1,925m)

 山  域: 霧ヶ峰
 地 形 図: 霧ヶ峰
 標 高 差:  登り300m、下り400m
 参加人員: 視覚障害者名、晴眼者名、計名
 感  想: 登り出し止んでいた雨に見事に降られ、白樺湖に下りて来る頃には快晴と全天候型の山行でした。高山植物が
       大変綺麗でした。


 7月 石割山(1,413m)

 山  域: 道志
 地 形 図: 御正体山
 標 高 差:  413m
 参加人員: 視覚障害者名、晴眼者名、計名
 感  想: 平野でバスを降りる。うじゃうじゃいるテニスギャルを横目に、「ダサクなんかないモーン」と我らは山へ。
       帰りのバスの時刻が迫り、麓に降りてから走った走った。


 8月 塔ヶ岳(1,491m)・鍋割山(1,273m)

 山  域: 丹沢  
 地 形 図: 大山、秦野
 標 高 差:  1170m
 参加人員: 視覚障害者名、晴眼者名、計名
 感  想: 暑さで参りました。薄暗くなってヤット塔ヶ岳山荘にたどり着き、思わず握手したり、万歳したり。初の山小屋
       泊りも脅されていたほど布団も汚れてなく、コーヒーも結構いけました。


  9月 富士御庭(2,428m)・奥庭

 山  域: 富士山
 地 形 図: 富士山
 標 高 差:  下りのみ656m
 参加人員: 視覚障害者名、晴眼者名、計名
 感  想: 富士5合目から3合目まで下りオンリー。雑誌「山と渓谷」から取材あり。同誌11月号に写真入で紹介。
  

  10月 蓼科山(2,530m) 

 山  域: 北八ヶ岳
 地 形 図: 蓼科、蓼科山
 標 高 差:  830m
 参加人員: 視覚障害者名、晴眼者名、計名
 感  想: 夜行の疲れと、盲人泣かせの岩場・浮石の連続で大幅にコースタイムに遅れ、2班に分かれた後続隊は家に着い
       たのが御前様になってしまった。この反省がきっかけで例会が続けられるようになった。
  

  11月 破風山(626m) 

 山  域: 秩父
 地 形 図: 皆野
 標 高 差:  226m
 参加人員: 視覚障害者名、晴眼者名、計名
 感  想: 穏やかな山で、札所の水潜寺の湧き水で口を潤し、麓の農家の軒先につるし柿がいっぱい干してあるのを見なが
       ら、駅まで随分歩きました。
  

  12月 夜叉神峠(1,800m) 

 山  域: 南アルプス
 地 形 図: 夜叉神峠
 標 高 差:  490m
 参加人員: 視覚障害者名、晴眼者名、計名
 感  想: 夜旅館で総会を開き来年のスケジュールなどを決め、忘年カラオケで盛り上がった。翌日天候不良で引き返す途
       中スーパー林道から部分雪崩を目撃しました。       

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